【Legoliss社員インタビュー】「自分と仕事がしたい」と言ってもらえる存在になりたい。新卒1年目の経験を糧に2年目のさらなる成長へ

Legolissは、企業のデータプラットフォームであるCDPの構築・運用・分析から、MA活用やデジタルマーケティング、ユーザーとのコミュニケーション設計といったアウトプット施策まで、データを軸として企業のマーケティングを広く支援させていただいています。

現在Legolissには4つの事業部がありますが、その中で、企業のメディアプランニングや広告、SNSでのマーケティングをサポートしているマーケティングソリューション事業部(MS事業部)で活躍している2年目の森海斗にインタビューをしました。
新卒でLegolissを選んだ理由から1年目での仕事、2年目の目標まで、たっぷりと話してもらいました。ぜひご覧ください!

 

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マーケティングソリューション事業部 マーケティングプランナー
森 海斗 Kaito Mori
新卒でLegolissに入社。マーケティングソリューション事業部で、小売チェーンストアを運営する企業やライフエンターテインメントを提供する企業などの、デジタルメディアの企画から実行、広告運用までを担当する。

 

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---入社前、大学ではどんなことを学んでいましたか?

大学では法学部政治学科に所属し、主に政治や法律、マスコミについて学んでいました。
政治分野は国内の政策や、日本と海外の政治及び政策の違いなど、主に公民です。
政治分野については、今のLegolissでのデータマーケティングの仕事とはほとんど関係がないのですが…。マスコミ学で言うと、例えば現代ではデジタル化している広告は、その昔は回覧板という紙媒体から始まっている、など歴史的なことから勉強していました。
またメディア系のゼミに入り、「音楽が与える価値提供」というテーマで研究をしていました。
以前は音楽は「コンサート」という形で“聴く娯楽”として人々に親しまれていましたが、現代では「フェス」という形で、フードコートなども含め、ひとつの“娯楽空間”として、レジャー感覚で楽しまれています。そういった「音楽×人」の変化を題材に人々の求める音楽の姿の変化をアンケート調査やインタビュー結果から考察していました。
学業以外では、バイトとサークルに明け暮れていて、特にTOEICやその他資格も持っていなかったので、就活も不安でいっぱいでしたね…(笑)

 

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---そんな学生生活の中で“データマーケティング”に興味を持ったのはなぜ?

大学でマスコミ学を勉強していたときに広告に興味を持ちましたが、中でも一番興味を持ったのがデジタルサイネージ広告でした。
きっかけは、自分の大好きなバンド「BUMP OF CHICKEN」とロッテ社とのタイアップ企画、ロッテ社創業70周年を記念して制作したスペシャルアニメーション「ベイビーアイラブユーだぜ」の映像を通して交通広告、デジタルサイネージの存在を知ったことです。
歌の歌詞とロッテ社のお菓子とアニメに合わせて、デジタルサイネージに映し出されるものがどんどん変わっていくのを見て「すごいな!かっこいいな!」って衝撃を受けました。
もうひとつ、ゼミでアンケート調査のデータを分析することを行っていたので、「考察する」ことが好きでした。
そんなこともあり、データマーケティングの会社に入社したいな、と考えはじめました。
広告に興味はありましたが、総合広告代理店は受けていなかったです。

 

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---数あるデータマーケティングの会社の中でも、Legolissを志望したのはなぜ?

就職活動では、マーケティングや広告のベンチャー企業を求人サイトでチェックし、気になる会社に応募をしていました。
Legolissを第一志望にするようになった一番の理由は、「この人たちと一緒に働いてみたい」という気持ちが強かったからです。
一次面接から二次面接、そして最終面接を通して、社員の方と沢山お話をさせていただきましたが、他のどの企業よりも一番"素"の自分で話をすることができたんです。
「学生と面接官」ではなく「人と人」として接してもらえました。
たくさんの学生と面接をしていたなかのひとりなのに、自分が話すひとつひとつのことにすごく興味を持ってくれたし、リラックスして気持ちよく面接に臨めたことを今でも覚えています。
それから、「マーケティング」という分野は業種の違う色々な企業様と関わる機会があるので、自分が好きだったり、興味がある業界の人たちと仕事ができると思ったからです。
実際に自分が好きな業種の企業様と現在一緒にお仕事ができているので、入社したときの願いが叶っています!

 

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---入社する前にインターンとしてジョインしましたが、その時はどんなことを学んで、どんな仕事をしましたか?

インターンでは、前半は現在所属しているマーケティングソリューション事業部(MS事業部)で広告・マーケティングの基礎を学びました。
広告の指標を覚えることからはじまり、何をもって広告の効果を計るのかを見られるように今までLegolissがサポートしてきた案件のレポートを見ながら勉強しました。
また、広告主様が現在どんな課題を抱えていて、どんな部分でLegolissがサポートできるのかを知るために、企業様に向けての営業メールを送ることも担当していました。
後半は、広告主様や代理店様に海外からバイイングしてきたプロダクトの提供を行うプロダクトソリューション事業(PS事業部)で、クロスデバイスソリューション「TAPAD」や位置情報ソリューション「Foursquare」などの各プロダクトの概要について勉強し、実際に企業様に対して説明できるくらいまで理解を深めました。
このときの大きな学びとしては、人に話をしても相手の記憶にはその半分くらいしか残らない 、だからこそ人に何かを話すときは「何を伝えたいかを明確にすること」が大切だということです。

 

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---入社後、1年目ではどんな仕事を担当しましたか?

入社後はMS事業部に配属されました。
チューターの方の下について、インターンのときからから続けて、デジタル広告に関する基礎知識を学びながら、実際のクライアントワークをフロント(広告主様は代理店様とやり取りをする立場)として、初めて担当させてもらいました。
担当した範囲は主に、ASA(Apple Searchn Ads)やGoogle、Yahoo!、スマートニュース、LINE広告のメディアプランニングから出稿、集計・レポート、分析、考察まで、広告運用に関する全てのサポートです。
インターンのときに先輩から学んだ、広告指標と費用対効果の把握、CPAやコンバージョン数などのデータを見て要因分析を行い、次のプランニングに活かす、という実務経験を積み、2年目も引き続きこの領域を担当しています。

 

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---同期が3人いますが、みんなとの関係性はどうですか?

同じMS事業部内に同期はいないですが、違う部署で頑張る3人からはとても刺激をもらっています。
社内ツールで、個々の日々の業務の振り返りをしているのですが、日を増すごとに、それぞれ専門的な部分での学びが増えてきていて、「なんだこれ…!?」というものも中にはあったりして。
月1でそれぞれ今担当している業務を共有する時間を設けているので、そこでみんなで質問して知識を身に付け合って、切磋琢磨しながら成長しています。
あと、社内で先輩などが「〇〇さん(同期の名前)最近すごく頑張ってるよね!」と聞くと、「自分ももっと頑張ろう…!」って思います。

 

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---最後に、ずばり!現在の2年目の目標を教えてください!

入社してから本当にたくさんのことを学び、まだまだ少しずつですが知識も身についてきました。
そんな中、2年目の1番の目標は、自分で一から企業様に提案をして案件を取ってくることです!
1年目では、フロントとして広告運用に関する様々な経験をさせてもらったので、今度はその経験を広告主様や代理店様に還元できるようになりたいです。
それからもうひとつ、今まで以上に日々アンテナをはるように心がけ、情報を集めて提案時に「話せる引き出しをもっと増やす」ことです。 そのためにも、もっともっと場数を踏んでいきたいです。
そして、「森さんに担当をお願いしたい!」と言われるような、“森海斗”として仕事ができる人材に成長していきたいです。
Legolissは、それが叶う場所だと思っています。

 

 

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日々目まぐるしいほど学ぶことが多い中でも、ひとつひとつ丁寧に仕事をこなす森くん。
本当にこの仕事が好きなんだな、と受け手に伝わるくらい、目を輝かせながら語る姿が印象的でした!
2年目の成長にも期待しています!

今後も、Legolissの社員インタビューでは、メンバーのリアルな声をお届けしていきます!

 

動画広告ソリューション『ZEFR』日本ローンチ1周年! データでみる歩みを公開

データを活用したマーケティング事業を展開する株式会社Legoliss(本社:東京都渋谷区、代表取締役:澤崎真樹、以下Legoliss)が提供する、動画広告ソリューション『ZEFR(ゼファー)』は、2021年4月23日の日本ローンチから1周年を迎えました。

みなさまからの多大なるご支援により、この1年で急成長を遂げているZEFR。
その背景として、まず17社の認定パートナー様にサポートいただき、より多くの広告主様へ提供してまいりました。

■2021年8月23日:第一弾認定パートナー発表(9社)
■2022年2月25日:第二弾認定パートナー発表(8社)

 

また、ZEFRのグローバル同様に、日本におけるマーケットでも広告主様の導入、活用が増加している背景としては、Cookieの利用制限が進む環境において、ZEFRはCookieに依存せず、ユーザーのモーメントを捉えることができる「コンテクスチュアルターゲティング」を特徴としていること。
さらに、ブランド毀損する不適切なコンテンツへの広告表示のリスクを回避し、安全性を確保する「ブランドセーフティ」に対しての企業意識の高まりが大きくなっていることが挙げられます。

実際に現在ZEFRを活用いただいている企業様の多くが導入前に「ユーザーに正しく広告が届いているか心配…」「動画広告を新たに始めるので、適切なコンテンツに広告費を使いたい」などの課題を抱えており、その解決策としてZEFRを選定いただいています。

今後より多くの企業様にZEFRを導入いただき、効果的な広告配信を行っていただきたい思いから、この1年間(2021年4月〜2022年3月)の利用金額の推移、導入企業傾向、使用比率などのデータを公開いたします。

 

■利用金額の推移
日本でローンチした月の2021年4月から2022年3月末までの利用金額の推移となります。
ローンチして3ヶ月で約4倍、その後3ヶ月でさらに約2倍となりました。
新規広告主様の活用が増加したことにプラスして、キャンペーン単位でリピートしてくださる企業様も同時に増えており、ローンチ開始の第1四半期から1,013%成長しております。

 

 

■導入業種傾向
YouTubeにアップロードされているコンテンツのカテゴリーやそもそものカテゴリー単位でのアップ数も影響しますが、1番多く活用いただいている業種としては、化粧品・コスメ企業様、続いて教育関係の企業様、通信企業様、そしてファッション関連の企業様になります。

 

 

■使い方比率
ZEFRの大きな特徴としては、配信方法にあります。
毎時YouTubeにアップロードされる何千という動画コンテンツから、ZEFR独自のロジック、AIとヒューマンレビューによって在庫を確保し、その中でさらに特定カテゴリを選定する「指定」配信と、ZEFRの在庫から親和性の低いコンテンツやブランド毀損につながりやすいコンテンツを省く「除外」配信の2種類があり、現在活用いただいている企業様からは、「除外」配信が多く選ばれています。

 

 

『ZEFR』今後の動き
グローバルでは、TikTokとパートナーシップ連携し、北米(アメリカ、カナダ)、イギリス、EU(フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、スペイン)のTikTokのインフィード向けに、新たなブランドの安全性とブランドの適合性を測定するソリューションの提供を開始。

TikTokキャンペーンのブランドの安全性とブランドの適合性に関するインサイトを確認することが可能となりました。

日本でも3月からTikTokのβ版のトライアル利用が始まり、今秋頃に正式版リリースを予定しております。

 

<ZEFRについて>
ZEFRは、2008年に米国で創業した企業で、ヒトによる動画のレビューに基づいた大規模データとAIを用いた独自の動画解析技術により、広告主に有効な動画URL単位の配信先リストを自動生成することで、より効果的な動画広告キャンペーンが可能となるソリューションを提供しています。Cookieに依存しない新たな手法として注目を集めていますが、動画内容を解析しコンテンツに沿った広告を表示するコンテクスチュアルターゲティングとして、個人データの利用規制への対応やブランドセーフティーの推進、動画広告の効果向上等を目的に、多くのグローバル企業で導入が進んでいます。また、ZEFRは、
YouTube Measurement PartnerおよびFacebook Marketing Partner、TikTokの公式パートナーに選出されており、北米を中心に高い評価を得ています。

【ZEFR】
https://zefr.jp/

 

<ZEFRの特徴>

  • コンテンツに連動して掲載先をコントロールする“コンテクスチュアルターゲティング”を動画広告で実現、個人情報やCookieを利用しない次世代のソリューション
  • 近年、動画プラットフォーム上には、BGMやゲーム実況、子供向けの動画など、広告主にとって広告視聴後の効果に繋がりにくいコンテンツや、広告主の求めるブランドイメージと遠いコンテンツが増加している傾向にあり、それらのコンテンツをフィルタリング、広告の無駄撃ちを削減し、動画広告キャンペーンのパフォーマンスを向上
  • 動画URL単位で解析を行ったホワイトリストへの配信により、ブランドセーフティーを確保

 

<独自のテクノロジー>

  • プラットフォーム上の、動画に関する大規模なデータにアクセス可能、広告配信に相応しいコンテンツのみを抽出し、独自のプレミアム在庫を構築
  • ヒトによる動画のレビューに基づいた大規模データとAIを用いた独自の動画解析技術により、高精度での自動判別を実現
  • 広告主の求めるブランドイメージに合わせて動画URL単位の配信リストを自動生成、配信期間中も動的に更新

 

<ZEFRに関するお問い合せ先>
株式会社Legoliss プロダクトソリューション事業部

TEL:03-6804-2389

E-mail:zefr@legoliss.co.jp

HP:https://zefr.jp/

 

 

Legoliss 2022年年度 入社式を開催しました

 

2022年4月1日、Legolissは入社式を行い
フレッシュな4名が入社いたしました。


式では代表の澤崎の講話と配属発表を行いました。
2名はインターンを卒業し、もう2名は入社を機に東京へ。
今日からLegolissの一員として頑張って参ります。


これからみなさまとお会いすることもあるかと思いますが、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

位置情報サービス「FOURSQUARE」サイト公開のお知らせ

【お知らせ】
 
この度、データ収集・来店計測・ターゲティングの各領域が統合された位置情報サービス「FOURSQUARE」のサイトを公開いたしました。
 
今後もサービス向上のため、コンテンツの充実を図り、情報内容の提供を行ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
 
ぜひお気軽にお問い合わせください!

【Legoliss社員インタビュー】クライアントのMA活用をサポート。企業のマーケティング施策の目標や設計に貢献することの面白さを実感

Legolissは、企業のデータプラットフォームであるCDPの構築・運用・分析から、MA(マーケティングオートメーション)活用やデジタル広告、ユーザーとのコミュニケーションといったアウトプット施策まで、データを軸とした企業のマーケティング全般を支援させていただいています。

なかでもMA事業は2年ほど前より立ち上げ、多くのクライアント様のマーケティング活動をサポートをさせていただいております。

今回は、MA事業部で活躍する、窪田恭紘にインタビューをしました。
Legolissに入社したきっかけや、現在の仕事について話を聞いた内容をぜひご覧ください!

 

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マーケティングオートメーション事業部 テクニカルディレクター / データアナリスト
窪田恭紘 Takahiro Kubota
大学院卒業後、家電量販店でカメラ・プリンタなどの商材を中心にメーカー製品の販売業務に従事。その後、大手インターネット企業でネットショッピング事業に携わり、出店企業や個人事業主のコンサル営業に従事。食品からファッション、美容・健康など、幅広いカテゴリのクライアントを担当し、広告やCRMツール等を活用した顧客獲得・育成の提案など幅広いサポートを行う。その後、Legolissに参画し、Salesforce Marketing CloudなどのMAツールの実装・運用、TableauなどのBIツールのダッシュボード構築などに従事。

 

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---社会人一年目は、どんな仕事をされていましたか?

 

大学院卒業後は、営業として、家電量販店でカメラ・プリンタなどの商材を中心にメーカー様の売上向上をサポートしていました。もともとオフラインの販売業務に興味があったのですが、この家電量販店での営業がきっかけで、ネットショッピングに興味を持ちはじめ、ECモールの事業を展開している大手インターネット会社に転職。インターネットショッピングモールへ出店する企業様のコンサルを担当しました。
仕事内容としては、出店企業様にショップのページ構成や売上効果を考えた独自の検索対策をアドバイスしたり、独自の広告メニューなどの提案なども行っていました。

 

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---大手ショッピングサイトなら、担当企業も多かったのでは?

ショッピングモールには、さまざまな出展企業様がいて、自分は多いときで8,000店を担当していました。数字だけ見るとすごい数ですよね(笑)
中堅から大手企業を100店舗くらい担当する人とそこまで流通規模が大きくない店舗や新規店舗を何千店舗も担当する人に分かれていて、自分は両方経験していますが、3年間のうちの2年間は流通規模が大きくない店舗や新規店舗を担当、残りの1年間は美容健康商材を扱っている企業様を担当しました。

 

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---そこで、楽しさを感じたことや培った経験はありますか?

大手企業も小規模の店舗も、どちらも違う魅力がありましたが、新規店舗様の立ち上げからのサポート経験は特に楽しかったですね。
また、美容健康商材を担当していたとき、当時同じ部署だった人から色々なことを学びました。
店舗が持っているデータを抽出して分析する、などすごくデータまわりに詳しい人だったので、その人と一緒に仕事をしている中でデータにも興味を持ちはじめました。
このとき担当していた8,000店舗の企業様に向けて、キャンペーンの対策や広告メニューのご案内などのメールを送っていましたが、メール配信の見直しを行うにあたり、新たにセグメント作成、件名でのABテストなど、データを分析してメール配信に生かす、といった知識を身につけることができました。

 

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---データに触れた経験が、Legolissへの入社を決めた理由ですね!

 

実はLegolissに入社する前、EC系の会社に行くか、データマーケティングの会社に行くか迷っていました。
そんなとき、たまたまLegolissからオファーをいただいて、当時面接をしてくれた担当の方がすごく人柄が良く面白くて、一緒に働く“人”で入社を決めたんです。

 

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---入社後はどのような仕事をされてましたか?

前職が営業コンサルだったこともあり、入社後はCDP(カスタマーデータプラットフォーム)の構築・運用やデータ分析など、企業様のデータ活用を担当するデータデータソリューション事業部(DS事業部)で、プロジェクトマネージャーとして数社の企業様を担当しました。
その後、当時Legolissはまだまだ成長過程でもあったので、会社の仕組みをより構築していくために、業務推進担当として経営管理部のサポートをしてきました。
このタイミングで、Salesforceの資格も取得しました。

 

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---バックオフィスの担当をしながら、資格も取得。その後、MAに携わるようになったのですか?

当時、業務推進担当をしながら、消費財メーカー様や映像配信企業様のダッシュボード構築やBIの実装もサポートしていました。
その後、LegolissでMA事業を立ち上げることになり、チームメンバーとして主にSalesforce Marketing Cloudの実装を担当することになりました。
現在は、先日一緒にイベントに登壇させていただいたマクアケ様や通信会社様、アパレル企業様、消費材メーカー様などのMAの実装をサポートさせていただいています。

 

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---MAチームになってどんなスキルが身につきましたか?

 

前職のインターネット企業では、メール配信などは担当していましたが、実際にその裏側がどうなっているか、はあまり携わることができませんでした。
LegolissのMAチームでは企業様のサポートをさせていただく中で、ドメインやツールの設定などの知識をより深めることができ、また個人情報を取り扱う上で、どのようなセキュリティが必要か、などの意識的なところも変わりました。
また、自分が担当する企業様のメール配信からその結果のデータを見ることで、その先の顧客の反応やそこから分析してさらにどのようなコンテンツが必要かなど、企業様のマーケティング施策の目標や設計に貢献できていることが、自分にとってもすごく経験になっています。
いつも対面でやり取りをさせていただいている企業のご担当者様の社内での評価が上がると、本当に嬉しくて。
これもデータマーケティング企業の魅力のひとつですね。

 

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---窪田さんが思う、データマーケティング会社の「Legolissの魅力」は他にもありますか?

まだ40名程度の会社でもあるので、他のチームとの距離が近いのがLegolissの魅力のひとつだと思っています。
違う部署のSNS運用や広告運用の担当者が、日々どんな考えでどんな仕事をしているのか、自分の領域外のことを知ることができるのですごく勉強になります。
逆に自分が担当しているMAの業務について「どんなことをしているのか知りたいです!」と、興味を持ってくれたり、コミュニケーションが活発ですね。
この規模感だからこそ、こういった“会社のカラー”が生まれているのだと思います。

 

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---最後に、これから挑戦していきたいことがあれば教えてください!

現在はテクニカルアーキテクトのポジションで、MAの構築や運用を担当していますが、今後はもう少しお客様の戦略的なところに入って、コンサルの立場でサポートできるように成長していきたいと思っています。
常にクライアントと伴走していけるような、お客様から信頼される存在になれたら嬉しいです。
もうひとつは、MAでも、MA以外でもさまざまなツールをもっと深いところまで、知識を身につけていきたいです。

 

LegolissのMA事業立ち上げから、現在は多くの企業様を担当し、社内では他の社員に向けて勉強会なども行っています。
今後も、Legolissの社員インタビューでは、メンバーのリアルな声をお届けしていきます!

 

 

Legoliss、シナブル社との業務提携で企業のDXを支援

データマーケティング事業を展開する株式会社Legoliss(本社:東京都渋谷区、代表取締役:澤崎真樹、以下 「Legoliss」)は、ECサイト専用マーケティングオートメーションツール「EC Intelligence」の開発・提供を行う株式会社シナブル(所在地:東京都豊島区、代表取締役:小林 裕紀、以下「シナブル」)と業務提携を開始し、企業の顧客体験価値の向上を実現いたします。

Legolissは2015年の創業以来、さまざまな企業様のデータプラットフォームであるCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)の構築・運用・分析から、MA活用や広告活用、ユーザーとのコミュニケーションといったアウトプット施策まで、データを軸とした企業のマーケティング全般を支援させていただいております。 また、企業の保有するデータやデータ活用の目的によってカスタマイズが可能なCDP「kukuLu(ククル)」(https://kukulu.jp/やCookieレスに対応した動画広告向けソリューション「ZEFR(ゼファー)」(https://www.zefr.jp/、個人情報保護法に対応するためのCMP(同意管理プラットフォーム )など、さまざまなプロダクトを提供しております。

近年ユーザーとのコミュニケーションの基盤となるCDPと、さまざまなマーケティング施策の可能性を広げるMA(マー ケティングオートメーション)の連携により、データ分析からより良い顧客サービスへつなげることを目指す企業が増え ています。

お客様のニーズに合わせ、実質的な価値の高いシステムをリーズナブルに提供しているシナブル社との業務提携により、CDPに収集・蓄積した顧客データとシナブルが提供するMA「EC Intelligence」を連携させることで、消費者行動をより幅広く捉えることが可能となり、多くの企業が目指すデータ利活用によるデジタルマーケティングの推進をより一層支援 していきます。

■kukuLuについて Legolissが開発・提供するCDP「kukuLu」は大量のデータ処理と柔軟な外部連携を可能にします。今回のリニューアル によって操作性を大幅に改善し、これまで以上にスムーズなデータ管理・運用を実現します。
https://kukulu.jp

■EC Intelligenceについて
「EC Intelligence」は、検索・レコメンド・WEB接客などのサイト内施策から、メール・LINE・アプリプッシュ通知などへのセグメント配信・自動フォロー配信など、ECサイトで必要なあらゆる施策の実現を可能にするクラウド型システ ムです。

1オムニチャネルに対応
ECサイトと他のチャネル(店舗情報や電話注文など)を統合したオムニチャネルコンセプトに対応しているため、外部の受注や会員情報を取り込み、分析から施策まで行えます。

2パーソナライズ施策の自動化
ECサイト内商品検索とレコメンドを統合、顧客のアクションと商品情報に基づくパーソナライズ施策の自動化が実現します。アクセスログ、会員情報、購買情報など顧客の行動履歴および商品データなどを蓄積し、自由に顧客をセグメント 、施策のシナリオを作成できます。

3運用まで一気通貫サポート
設定やシナリオ作りなどの運用サポートまで網羅しているため、コストパフォーマンスの良い状態で利用できます。
https://www.scinable.com/

 

CDP×MAで実現する顧客体験の提供

 

 

MA(マーケティングオートメーション)は単体で利用してもマーケティング施策に大きな効果を発揮しますが、CDPと連携することでより深い顧客理解を得ることができます。

今回、Legolissでマーケティングプランニング事業を推進する田中毅が、Treasure Dataのマーケティングマネージャー小林広紀様と、CDP×MA連携についてセッションいたしました。

なお、本記事内の一部解説や紹介事例はBtoC向けのMAを想定したものとなっていますが、CDPMAの連携の仕組み自体はBtoCBtoB問わず有効です。

CDPMAを組み合わせるメリット

MAを単体で使用している場合、各顧客接点で得たデータはデータソースから直接MAに送られ、保存されます。

それに対してMACDPを連携させる場合、各データソースのデータを直接MAに送らず一旦CDPに集約・蓄積し、必要に応じてCDPからMAにデータを連携する形になります。

MAをCDPと連携させるメリットは大きく分けて2つあります。「複数のMA環境でのデータ連携が容易になる」ことと「顧客理解のために使えるデータが格段に増える」ことです。

 

メリット1:複数のMA環境でのデータ連携が容易

CDPを介さず直接MAにデータを送る場合、会員情報や購買データ、ECサイトデータ等データの種類ごとに多くのデータソースとMAを連携する必要があります。ブランドや製品、サービス、社内の各事業部ごとに分けて複数のMAを使う場合、それぞれのMAを個別にデータソースと連携することになります

 

 

この環境でMAを入れ替えたり追加したりしようとすると、すべてのデータソースとの連携の設計や設定をやり直さなくてはならないです。データソース側に仕様変更があった場合も、複数あるMAのすべての設定を変更しなくてはならないです。

事業拡大により連携元のデータソースや使うMAの数、さらにはMAから連携するツールが増えれば増えるほど、データの連携経路は複雑になります。それに伴い、設計や修正対応の工数はどんどん増えます。外注するならば費用も膨れ上がります。

そうした環境にCDPを導入することで、データの連携経路をシンプルにすることができる。データソース側に仕様変更があっても複数のMAをそれぞれ修正する必要はなく、連携しているCDPの設定だけを修正すればよいです。

MA側は多くのデータソースと連携せずとも、データが集約されたCDPとだけ連携することで必要なデータを取り出すことができます。

 

メリット2:顧客理解のために使えるデータが格段に増える

MA単体では施策に利用できるデータ項目が限られているが、CDPは企業が保有する多種大量のデータと、天気予報等の外部データを併せて蓄積できます。つまり、顧客理解のために使えるデータが格段に増えるということです。

これまで複数のブランドやサービスのMAに分散していたデータを集約することで、企業全体で横串の通った顧客分析と顧客対応ができるようになります。

例えばCDPを介さずにブランドごとに別のMAを使っている場合、複数のブランドの商品を購入した顧客に大量の施策メールが届いて顧客体験を損ねてしまうかもしれません。CDPにデータが集約されていれば、別ブランドでメールを送信した記録を参考にしながら配信の頻度や条件を設定することができます。

豊富なデータを使って顧客理解を深め、その理解に基づいた施策を実行することは、顧客にとってより快適で一貫したコミュニケーションにつながる

 

CDPとMAを組み合わせて活用するためのステップ

実際にCDPを導入し、MAと組み合わせて活用するまでのステップを紹介します。

 

1.社内にあるデータの整理

社内にどのような状態のデータがどれだけデータがあるのかを明らかにし、整理して集約します。いわばデータの棚卸しです。存在するのにこれまで活用されてこなかったデータが見つかることもあります。

データの状態はさまざまで、フォーマットが統一されていなかったり、場合によっては紙データで記録されていたりもします。それらをすべてCDPに蓄積して活用できる形にする必要があります。

 

2.データ取得経路の整理

常に新しく入ってくるデータを継続的にCDPに蓄積できるようにするためには、どこからデータが入ってくるのかを整理する必要があります。ステップ1で整理したデータはどこから取得したものなのかを明らかにし、CDPとつなげる準備をする。取得経路の例は下に示しました。

併せて、今後有用なデータを取得できそうな経路も考えてみるとよいです。例えばウェビナーや製品紹介動画からは視聴履歴や視聴者属性のデータを取得できます。把握したい顧客行動やその取得方法を検討することで、よりデータを充実させることができます。

 

3.CDPにデータを集約する

整理した内容を基に、CDPとデータソースをつなげてデータを集約します。社内のデータだけではなく、必要に応じて外部データも格納すると、施策・分析に活用できるようになります。

集約したデータを基にCDPで顧客セグメントを作り、それをMAに渡して施策を実行するこの段階で、ようやくCDPMAの連携が実現します。

MAにもセグメントを作る機能はあるが、扱えるデータ項目が限られている上に、データが古い可能性もあります。取得経路から常に最新のデータが入ってくるCDP側で作ってMAに渡したほうが、より今の顧客の状態に合わせたアプローチが可能になるはずです。

 

4.施策結果・フィードバックをCDPに戻す

連携が実現したからといって、そこで気を抜いてはいけません。顧客はメールを開封したのか。URLをクリックしたのか。施策の結果をCDPにフィードバックすることで、次の施策につなげるサイクルを作ることができます。

CDPによる社内横串の体制では、他サービスで実行した施策のフィードバックも蓄積される。そのデータも含めた分析によって、次回以降はより深い顧客理解を基に施策を実行することができます。

 

CDP×MAの連携事例

CDPとMAの連携で成果をあげている企業の事例を2つ紹介します。

 

事例1:消費財メーカー

ある消費財メーカーでは部門やブランドごとにデータの管掌が異なり、使用しているMAもばらばらでした。そのため、各部門・ブランドからメールがそれぞれ届き、企業全体で一貫した顧客体験を提供できずにいました。そこでCDPを導入してデータを集約し、部門間のデータ取り扱いをサポートする担当部門を設置することにしました。

CDPに集約したデータを各部門・ブランドのMAに連携して施策を行う他、ダッシュボードにも連携して必要な情報を各部門からリアルタイムで閲覧できるようにしました。その結果、ブランド・サービスを横断して会員登録状況や購買データを確認できるようになり、一貫した快適な顧客体験を提供できるようになりました

 

事例2:衛星放送事業者

ある衛星放送事業者ではCDPに会員情報等のデータを集約し、視聴傾向データからどのようなコンテンツが好きなのかセグメント分けをしてメール施策を行っています。幅広いデータを用いてより精度の高いセグメントを作ることができるのも、CDPの利点です

また、この事業者では元々顧客からのコールセンターへのコール内容を音声認識ソフトでテキスト化し、Q&Aや社内データを検索しやすくするシステムを持っていました。そのテキストデータもCDPに集約して解析することで、トークスクリプトやメール内容の改善に活かしています。

 

連携を支えるLegolissの導入・運用支援

上記2つはいずれも、Legolissがパートナー企業としてCDPのインプリメント・運用支援を行った事例です。CDPのインプリメントはもちろんのこと、運用支援ではトレーニングを含めたスキルトランスファー(技能や技術の共有)からスタートし、取り扱いに慣れて一歩進んだ取り組みをしたい場合のサポートも行います。

事例1でデータ取り扱い部門を作る際にも、Legolissが部門間調整等をサポートいたしました。多くの企業でCDP導入支援をしてきた実績とノウハウがあるからこそ、部門をまたいだサポートが可能です。

「経験的に、(他部署から)データを出してもらったら、それを活用して得た顧客情報や施策の結果をフィードバックするのも大事」(田中)

部門をまたいだ連携には良好な協力体制が不可欠です。一方的にデータを提出してもらうのではなく、得た果実は共有するのが大切になります。

CDPに集約したデータ分析結果をダッシュボードで必要に応じて参照できるようにしたのも、顧客理解を深めるためであるのはもちろんのこと、データ提出に協力してくれた各部門への成果共有の一手段でもあります。

 

データの数だけ活用の可能性は広がる

CDPMAの連携は、メンテナンスの工数削減だけでなく一貫した顧客体験にもつながります。施策のフィードバックも活用してPDCAを加速すれば、より顧客にフィットした体験に近づいていきます。

社内には、まだまだ顧客理解と施策実行に使えるデータが眠っている可能性があります。MA導入を検討している方も、既にMAを単体で使っている方も、CDPでの幅広いデータ活用を検討してみてほしいです。

 

 【無料ウェビナー】ブランドイメージを保持しながら、YouTube広告とインフルエンサーの効果を最大化するには?動画広告向けソリューション・ZEFRを活用した最新手法を紹介

【イベント登壇のお知らせ】

 

ZEFR第二弾認定パートナーのBitStar様と共同セミナーを開催いたします。

 

ブランドイメージを保持しながら、YouTube広告とインフルエンサーの効果を最大化するには?動画広告向けソリューション・ZEFRを活用した最新手法を紹介


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本ウェビナーは、BitStarとZEFRの知見を掛け合わせ、以下のような内容をお伝えします。

・明日から使えるYouTubeのマーケティング活用方法基礎
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・海外大手ブランドも活用するYouTube広告の最新手法

インフルエンサー活用やYouTube広告について、最新の成功事例をもとにノウハウをシェアします。

開催日時: 3月15日(火)12:00〜13:00
参加費用: 無料
形式: Zoomによるウェビナー(オンラインセミナー)
参加方法:https://forms.gle/aeyfsRYiqgR6pHMD6
 
※お申込みいただいたメールアドレス宛に、参加用URLをお送りします。
※競合他社様のご参加はご遠慮いただいております。ご了承ください。

 

ご興味がございましたらぜひご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

ZEFR、第二弾となる認定パートナーを発表、日本でのYouTubeを始めとした動画広告向けソリューションの提供を強化

動画広告向けのソリューションを提供するZefr, Inc.(ゼファー、米国カリフォルニア州、CEORichard RaddonZach James、以下ZEFR)は、日本事業のパートナーである三井物産株式会社(代表取締役:堀 健一、以下三井物産)のサポートの下、日本市場における認定パートナープログラムを発表し、第二弾として以下の広告会社を認定いたします。

【第二弾 認定パートナー(50音順)】
※第一弾認定パートナーは、こちらをご参照ください。

認定パートナープログラムは、ZEFRのソリューションを駆使して、YouTubeを始めとした動画広告におけるブランドとの適合性の実現を支援し、広告主によるキャンペーンの最適化の実績を有するパートナー企業を認定するものです。

 

 

今後ZEFRは、認定パートナー各社と連携しつつ、より多くの広告主へ、動画広告向けソリューションの提供を推進してまいります。

ZEFRの詳しい情報、およびZEFRを活用した動画広告配信に関する詳しい情報についてはHPをご覧頂くか、以下の窓口までお問合せ下さい。

 

ZEFRについて
ZEFRは、動画広告のための効果的なソリューションを提供するリーディングカンパニーで、YouTubeFacebookTikTokの公式パートナーに選出されています。コンテクスチュアルターゲティングは、広告掲載先のコンテンツを解析し、その文脈に応じた広告掲載を行うため、個人情報保護の背景から利用規制が強化されているCookieに依存しない手法として注目を集めており、ZEFRのソリューションは、20214月のローンチ以降、数多くの広告主、広告代理店に利用されています。広告主は求めるブランドイメージに合わせて、動画広告の掲載先のコンテキストやBrand Suitability(ブランド適合性)をコントロールすることが可能になり、広告効果の向上が期待できます。

HP(日本語):https://zefr.jp/
HP(英語):https://zefr.com/

ZEFRに関するお問い合わせ先(全般)
三井物産株式会社ICT事業本部 デジタルマーケティング事業部 Zefr担当
E-mail:Zefr_TKJGA@dg.mitsui.com

ZEFR 2弾 認定パートナー各社のお問い合わせ先

株式会社アイレップ
メディアデザインUnit
E-mail:media-design-u@irep.co.jp

NTTレゾナント株式会社
デジタルマーケティング事業部
https://marketing-x.goo.ne.jp/contact/

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
https://www.dac.co.jp/inquiry/index/

株式会社電通デジタル
プラットフォーム 部門Googleグループ
E-mail:dd_mc_pf_google@group.dentsu.co.jp

株式会社 博報堂DYメディアパートナーズ
https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/support/mp/contact/

株式会社BitStar
マーケティングソリューション本部運用型広告担当
E-mail:inquiry@bitstar.tokyo

Priv Tech株式会社
ZEFR担当
E-mail:marketing_pr@privtech.co.jp

株式会社フルスピード
SP部ZEFR担当
E-mail:spd@fullspeed.co.jp