【Legoliss社員インタビュー】デジタル広告の可能性を最大限に広げる、マーケティング向けソリューション販売の仕事とは?

Legolissは、企業の顧客データ分析基盤であるCDP(カスタマーデータプラットフォーム)の構築・運用をベースに、分析から、MA活用やデジタル広告、ユーザーとのコミュニケーション設計といったアウトプット施策まで、データを軸として企業のマーケティングを広く支援させていただいています。

現在Legolissには3つの事業部がありますが、その中で、マーケティングソリューション事業部で活躍している小西未紗(こにしみさ)さんについてご紹介します。

どんなキャリアを歩み、Legolissを選んだ理由や どんな仕事をしているのか、たっぷりと話してもらいました。ぜひご覧ください!

 

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マーケティングソリューション事業部 プロダクトセールス
小西 未紗 Konishi MIsa
新卒入社3年目。マーケティングソリューション事業部に所属。大学時代からマーケティングに興味を持ち、経営学部、マーケティング学科を専攻。POSデータを使ったマーケティング施策の設計をすることで、データの大事さやデータの面白さに気づく。就職活動をする中で、データの活用、構築、分析をし幅広い視点でデータに関われるLegolissに興味を持ち入社。

 

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---セールスについて詳しく教えてください

セールスポジションの仕事は「海外から仕入れたデジタル広告向けソリューションを広告代理店や広告主様に販売をする事」です。
下記の図は小西さんのとある1日のスケジュールになります。

具体的な業務の流れは、当社の親会社である三井物産が投資した海外のベンダー企業とやり取りをして、日本のクライアント様/代理店様にソリューションを提供しています。

海外のソリューションを扱い販売できる権利を当社が持っているので、リセラーという立場で日本市場へのローカライズ(営業、認知の拡大)を行います。

ソリューションの販売先としては、大手広告代理店様をメインとして、販売先も様々な部署や担当者様にアプローチをして販売をしていきます。

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---ソリューション販売の魅力ややりがいは何ですか?

海外からソリューションを仕入れて販売しているので、日本で扱われていない新しいソリューションに関われることです。私自身大学時代に興味を持ったマーケティング×データの分野でお仕事できることにやりがいを感じており、データを扱いながら仕事ができるのが楽しく、新しいことに挑戦できるのがこの仕事の魅力だと思っています。

販売スタイルとしても、一般的な「電話をかけて新規営業」というものではありません。代理店様のチームミーティングにお邪魔してソリューションの勉強会を開催したり、マーケティングイベントに参加したり、ウェビナーを企画してクライアントに案内したりと、様々な手法を駆使して営業をしていきます。ですので、ただ営業をするのではなく、「どうすればソリューションに興味をもってもらえるか?」や「どうすればクライアントの利益を最大化できるか?」という事を考えながら仕事をすることが大切です。時には海外資本の日本法人の媒体社とも協力をして、クライアントにソリューションを提案します。

クライアントにソリューションの良さをしっかり認知してもらい、ソリューション効果を実感いただけた時はすごくやりがいを感じます。また日本でリリースして間もないソリューションを自分たちで育てていく役割を担っているので、ソリューションに愛着を持って仕事ができます。クライアントの中でいかに知名度を上げていくかは自分たちの腕次第ですし、多種多様なツールに関わることができ提案の幅が広いので勉強になることがたくさんあります。

 

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---今後Legolissでやりたいことや挑戦したいことはありますか?

新しいソリューションの仕入れから販売戦略の立案、実行まで、幅広い経験を積みたいと考えています。マーケットにおけるニーズやトレンドをより深く理解し、日本市場におけるビジネスの拡大に関わっていきたいです。

また、外部パートナーを巻き込んだ営業活動にも積極的に取り組みたいと考えており、広告代理店や広告主との連携を強化し、共同でプロジェクトを進めることで、市場での競争力を高めていきたいと思っています。

最後にマネジメントにも挑戦したいと考えていて、人材育成やプロジェクトのリーダーシップを担い、チーム全体の成長と共に自己成長もしていきたいと考えています。

 

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---最後に仕事をする上でのスタンスや大事にしていることを教えてください。

仕事に取り組む上で重視しているポイントがいくつかあります。まず、スピード感の緩急を意識しています。温度感を失わないようにスピード感を持って物事に取り組んだり、反対に考えや論理性が求められる場面では冷静になって思考に時間をかけるよう努めています。

2つ目はコミュニケーションです。相手の立場や気持ちを意識して接することを心がけており、自分ごととして相手の立場や心情を考え、対話や関係構築に努めています。

最後に、常に感謝の気持ちを持ち続けることです。仕事に関わってくださっている方の支援や協力に感謝し、それをきちんと言葉にして伝えるようにしています。そうすることでチームとしての仕事の完成度を高め、共に成長し、クライアントや会社に貢献できるように意識をしています。

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Legolissへの興味をお持ちいただき、ありがとうございます。私たちは常に新しい挑戦に取り組み、成長し続けることを大切にしています。データやマーケティングに少しでもご興味をお持ちで、挑戦できる環境で自己成長をしたいとお考えなら、ぜひLegolissでのキャリアを検討してみてください。ご興味がありましたら、エントリーいただけると嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

今後も、Legolissの社員インタビューでは、メンバーのリアルな声をお届けしていきます!

 

【Interview】位置情報を活用した来店計測とユーザー分析。ADH×Foursquareの魅力とは

「デジタルの未来に、もっと力を。」をミッションに掲げ、デジタルのさらなる可能性を切り拓いていくデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社様。弊社とも様々な機会でビジネスをご一緒させていただいております。

そのなかで、今回の”ADH×Foursquare”の設計が実現した経緯や、広告業界においての位置情報とADHの需要や価値、そして”ADH×Foursquare”で可能になったことについて、お話をうかがいました。

「オフラインの強力な興味関心データとして、来訪計測の需要が急増」


Legoliss吉田:

Foursquareと、昨今の位置情報データのトレンドについて教えてください。

Legoliss 堤:
Foursquareは、主に広告配信での位置情報ターゲティングや来訪(来店)計測を目的として、どこの場所に・どういう人が・いつ訪れたかというデータを提供しています。位置情報ベンダーとして初めてMRC(Media Rating Councilの略:メディアに関して調査と評価を行う米国の非営利団体)に認定を受けているほど、データの精度が高いです。また、グローバル企業のため、海外データも保有している点がFoursquareの強みだと思います。パンデミックが収束に向かっているまさにいま、人々の移動が増え、改めてオフラインの強力な興味関心データとしてマーケターの皆様からの需要が増えています。

DAC 下奥氏:
新型コロナウイルス感染症拡大の影響が緩和し、消費者が店舗に訪れる機会が今まで以上に増えました。小売店や車業界など実店舗をお持ちのクライアント様には、広告接触後のコンバージョン(最終的な成果)、なかでもとくに、店舗への来訪につながっているのかを可視化したいという需要があります。来訪分析と聞くと小売のイメージが強いかと思うのですが、昨今では観光業界クライアント様の需要も伸びてきています。

「ハイセキュアかつ、外部データとの掛け合わせも可能な”自由度の高い”ソリューション」


Legoliss吉田:
店舗への来訪分析において、ADHはどのようなソリューションでしょうか?

DAC 滝沢氏:
ADHはGoogleの提供するデータクリーンルームです。データクリーンルームでは、条件付きで広告配信結果のデータにアクセスができ、広告接触した消費者のプライバシーを保護しつつ動向分析を行うことができます。データクリーンルーム活用のメリットは、Cookieに依存することなく利用ができ、プラットフォーマーの提供する情報で個人を特定できるため、ポストCookie時代に適したソリューションと言えます。広告配信結果のデータだけでなく、外部データとのかけ合わせもできるため、より自由な分析が行うことができ、需要の高いソリューションです。

Legoliss吉田:
今回もその自由度の高さによってFoursquareとの連携が実現されたのですね。
今回共同リリースとなる、FoursquareとADHをかけあわせた広告商品についてお聞かせください

本ソリューションの商流および各社役割分担について


Legoliss 堤:
弊社、株式会社Legolissは米Foursquareの日本総販売代理店であり、Foursquareは位置情報を提供するデータベンダーです。Foursquareから位置情報データをADHへ送り、その後、DAC様がADHを活用してクライアント様ごとに来訪分析をする、という役割分担になります。

「需要に応えるために、超えたい”データ受け渡しの壁”があった」

 

ADHで来訪計測を行う必要性について

 

    

Legoliss 堤:
Foursquareのようなデータベンダーにとって、ビジネスの核である生データ(Raw data)を受け渡すことは大変慎重にならざるを得ません。もちろん生データ(Raw data)はマーケターの皆様にとって価値は高く、汎用性も高いことは理解しておりますが、データを受け渡した後のコントロールが課題でした。決して代理店様を疑っているわけではないのですが(笑)。そのような理由から、これまでご要望は大変多くいただいておりましたが、Foursquareではグローバルでも生データ(Raw data)の受け渡しは行っておりません。ですので、今回のDAC様が完全に特例ということになります。実現のために、まずはADHというデータクリーンルームを活用することを条件として、日本のマーケットの現状やデータクリーンルームの需要を材料にFoursquare側と交渉を続けました。かなり難航しましたので、まさか実現できるとは思っておらず、Foursquareから承認されたときは感激しました!

今回の設計が実現した理由について


Legoliss 堤:
一番の理由は、DAC様とのこれまでの関係性だと思います。来訪計測やターゲティング以外にも、過去にDAC様の自社DMP「AudienceOne®」へFoursquareデータをお送りさせていただいた実績もあり、日頃からFoursquareデータにご興味を持っていただき、活用案についてのコミュニケーションも頻繁にさせていただいておりました。Foursquareデータのポテンシャルを最大限発揮するためには、DAC様とご一緒させていただくしかいない!と思ってました。また、私個人としても、今後より一層分析ツールの重役となっていくであろうデータクリーンルームを活用できればと思っておりまして、生データ(Raw data)の受け渡しに関する突破しなければならない諸条件の壁を越えて、マーケターの皆様により自由なデータ分析の基盤をご提供したいと強く思う気持ちが、今回の設計を実現する原動力となりました。

「ホットな分析データをさらに深く、新しいデータ提供のきっかけに」



Legoliss吉田:
この商品設計の意義とマーケターへのメッセージをお願いします!

DAC 下奥氏:
これまでもFoursquareデータを3PASでつなぎ、基本的な来訪計測はできていましたが、タグ設置が必要であり、外部データと突合できず、より深い分析ができないといった課題がありました。今回ADHを介してデータ連携ができることにより、分析のなかでもホットで注目されているテレビCMデータと掛け合わせた効果検証や、媒体側がもっている属性データとの掛け合わせができることで、より深い来店計測ができるようになります。実店舗を保有するマーケターの皆様には、どういう人が訪れているかさらなる情報が得られます。

DAC 滝沢氏:
デジタルマーケティングの課題として、オンラインデータとオフラインデータの分断があり、クライアント様からもよくご相談をいただきます。今回ADHを活用した座組の商品で、よりオンラインとオフラインの統合したマーケティングが実現できるため、大変需要があると思います。ADHを活用した分析の強みとして、属性分析、重複分析(とくにテレビCM)があり、マーケターの皆様のさらなる課題解決に貢献できます。Googleの提供するADHに限らず、Yahoo、LINE、X(Twitter)、Metaのデータクリーンルームも、DACでは取り扱っておりますので、今回の座組を今後横展開していきたいです。

【Legoliss社員インタビュー】「自分と仕事がしたい」と言ってもらえる存在になりたい。新卒1年目の経験を糧に2年目のさらなる成長へ

Legolissは、企業のデータプラットフォームであるCDPの構築・運用・分析から、MA活用やデジタルマーケティング、ユーザーとのコミュニケーション設計といったアウトプット施策まで、データを軸として企業のマーケティングを広く支援させていただいています。

現在Legolissには4つの事業部がありますが、その中で、企業のメディアプランニングや広告、SNSでのマーケティングをサポートしているマーケティングソリューション事業部(MS事業部)で活躍している2年目の森海斗にインタビューをしました。
新卒でLegolissを選んだ理由から1年目での仕事、2年目の目標まで、たっぷりと話してもらいました。ぜひご覧ください!

 

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マーケティングソリューション事業部 マーケティングプランナー
森 海斗 Kaito Mori
新卒でLegolissに入社。マーケティングソリューション事業部で、小売チェーンストアを運営する企業やライフエンターテインメントを提供する企業などの、デジタルメディアの企画から実行、広告運用までを担当する。

 

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---入社前、大学ではどんなことを学んでいましたか?

大学では法学部政治学科に所属し、主に政治や法律、マスコミについて学んでいました。
政治分野は国内の政策や、日本と海外の政治及び政策の違いなど、主に公民です。
政治分野については、今のLegolissでのデータマーケティングの仕事とはほとんど関係がないのですが…。マスコミ学で言うと、例えば現代ではデジタル化している広告は、その昔は回覧板という紙媒体から始まっている、など歴史的なことから勉強していました。
またメディア系のゼミに入り、「音楽が与える価値提供」というテーマで研究をしていました。
以前は音楽は「コンサート」という形で“聴く娯楽”として人々に親しまれていましたが、現代では「フェス」という形で、フードコートなども含め、ひとつの“娯楽空間”として、レジャー感覚で楽しまれています。そういった「音楽×人」の変化を題材に人々の求める音楽の姿の変化をアンケート調査やインタビュー結果から考察していました。
学業以外では、バイトとサークルに明け暮れていて、特にTOEICやその他資格も持っていなかったので、就活も不安でいっぱいでしたね…(笑)

 

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---そんな学生生活の中で“データマーケティング”に興味を持ったのはなぜ?

大学でマスコミ学を勉強していたときに広告に興味を持ちましたが、中でも一番興味を持ったのがデジタルサイネージ広告でした。
きっかけは、自分の大好きなバンド「BUMP OF CHICKEN」とロッテ社とのタイアップ企画、ロッテ社創業70周年を記念して制作したスペシャルアニメーション「ベイビーアイラブユーだぜ」の映像を通して交通広告、デジタルサイネージの存在を知ったことです。
歌の歌詞とロッテ社のお菓子とアニメに合わせて、デジタルサイネージに映し出されるものがどんどん変わっていくのを見て「すごいな!かっこいいな!」って衝撃を受けました。
もうひとつ、ゼミでアンケート調査のデータを分析することを行っていたので、「考察する」ことが好きでした。
そんなこともあり、データマーケティングの会社に入社したいな、と考えはじめました。
広告に興味はありましたが、総合広告代理店は受けていなかったです。

 

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---数あるデータマーケティングの会社の中でも、Legolissを志望したのはなぜ?

就職活動では、マーケティングや広告のベンチャー企業を求人サイトでチェックし、気になる会社に応募をしていました。
Legolissを第一志望にするようになった一番の理由は、「この人たちと一緒に働いてみたい」という気持ちが強かったからです。
一次面接から二次面接、そして最終面接を通して、社員の方と沢山お話をさせていただきましたが、他のどの企業よりも一番"素"の自分で話をすることができたんです。
「学生と面接官」ではなく「人と人」として接してもらえました。
たくさんの学生と面接をしていたなかのひとりなのに、自分が話すひとつひとつのことにすごく興味を持ってくれたし、リラックスして気持ちよく面接に臨めたことを今でも覚えています。
それから、「マーケティング」という分野は業種の違う色々な企業様と関わる機会があるので、自分が好きだったり、興味がある業界の人たちと仕事ができると思ったからです。
実際に自分が好きな業種の企業様と現在一緒にお仕事ができているので、入社したときの願いが叶っています!

 

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---入社する前にインターンとしてジョインしましたが、その時はどんなことを学んで、どんな仕事をしましたか?

インターンでは、前半は現在所属しているマーケティングソリューション事業部(MS事業部)で広告・マーケティングの基礎を学びました。
広告の指標を覚えることからはじまり、何をもって広告の効果を計るのかを見られるように今までLegolissがサポートしてきた案件のレポートを見ながら勉強しました。
また、広告主様が現在どんな課題を抱えていて、どんな部分でLegolissがサポートできるのかを知るために、企業様に向けての営業メールを送ることも担当していました。
後半は、広告主様や代理店様に海外からバイイングしてきたプロダクトの提供を行うプロダクトソリューション事業(PS事業部)で、クロスデバイスソリューション「TAPAD」や位置情報ソリューション「Foursquare」などの各プロダクトの概要について勉強し、実際に企業様に対して説明できるくらいまで理解を深めました。
このときの大きな学びとしては、人に話をしても相手の記憶にはその半分くらいしか残らない 、だからこそ人に何かを話すときは「何を伝えたいかを明確にすること」が大切だということです。

 

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---入社後、1年目ではどんな仕事を担当しましたか?

入社後はMS事業部に配属されました。
チューターの方の下について、インターンのときからから続けて、デジタル広告に関する基礎知識を学びながら、実際のクライアントワークをフロント(広告主様は代理店様とやり取りをする立場)として、初めて担当させてもらいました。
担当した範囲は主に、ASA(Apple Searchn Ads)やGoogle、Yahoo!、スマートニュース、LINE広告のメディアプランニングから出稿、集計・レポート、分析、考察まで、広告運用に関する全てのサポートです。
インターンのときに先輩から学んだ、広告指標と費用対効果の把握、CPAやコンバージョン数などのデータを見て要因分析を行い、次のプランニングに活かす、という実務経験を積み、2年目も引き続きこの領域を担当しています。

 

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---同期が3人いますが、みんなとの関係性はどうですか?

同じMS事業部内に同期はいないですが、違う部署で頑張る3人からはとても刺激をもらっています。
社内ツールで、個々の日々の業務の振り返りをしているのですが、日を増すごとに、それぞれ専門的な部分での学びが増えてきていて、「なんだこれ…!?」というものも中にはあったりして。
月1でそれぞれ今担当している業務を共有する時間を設けているので、そこでみんなで質問して知識を身に付け合って、切磋琢磨しながら成長しています。
あと、社内で先輩などが「〇〇さん(同期の名前)最近すごく頑張ってるよね!」と聞くと、「自分ももっと頑張ろう…!」って思います。

 

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---最後に、ずばり!現在の2年目の目標を教えてください!

入社してから本当にたくさんのことを学び、まだまだ少しずつですが知識も身についてきました。
そんな中、2年目の1番の目標は、自分で一から企業様に提案をして案件を取ってくることです!
1年目では、フロントとして広告運用に関する様々な経験をさせてもらったので、今度はその経験を広告主様や代理店様に還元できるようになりたいです。
それからもうひとつ、今まで以上に日々アンテナをはるように心がけ、情報を集めて提案時に「話せる引き出しをもっと増やす」ことです。 そのためにも、もっともっと場数を踏んでいきたいです。
そして、「森さんに担当をお願いしたい!」と言われるような、“森海斗”として仕事ができる人材に成長していきたいです。
Legolissは、それが叶う場所だと思っています。

 

 

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日々目まぐるしいほど学ぶことが多い中でも、ひとつひとつ丁寧に仕事をこなす森くん。
本当にこの仕事が好きなんだな、と受け手に伝わるくらい、目を輝かせながら語る姿が印象的でした!
2年目の成長にも期待しています!

今後も、Legolissの社員インタビューでは、メンバーのリアルな声をお届けしていきます!

 

【Legoliss社員インタビュー】クライアントのMA活用をサポート。企業のマーケティング施策の目標や設計に貢献することの面白さを実感

Legolissは、企業のデータプラットフォームであるCDPの構築・運用・分析から、MA(マーケティングオートメーション)活用やデジタル広告、ユーザーとのコミュニケーションといったアウトプット施策まで、データを軸とした企業のマーケティング全般を支援させていただいています。

なかでもMA事業は2年ほど前より立ち上げ、多くのクライアント様のマーケティング活動をサポートをさせていただいております。

今回は、MA事業部で活躍する、窪田恭紘にインタビューをしました。
Legolissに入社したきっかけや、現在の仕事について話を聞いた内容をぜひご覧ください!

 

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マーケティングオートメーション事業部 テクニカルディレクター / データアナリスト
窪田恭紘 Takahiro Kubota
大学院卒業後、家電量販店でカメラ・プリンタなどの商材を中心にメーカー製品の販売業務に従事。その後、大手インターネット企業でネットショッピング事業に携わり、出店企業や個人事業主のコンサル営業に従事。食品からファッション、美容・健康など、幅広いカテゴリのクライアントを担当し、広告やCRMツール等を活用した顧客獲得・育成の提案など幅広いサポートを行う。その後、Legolissに参画し、Salesforce Marketing CloudなどのMAツールの実装・運用、TableauなどのBIツールのダッシュボード構築などに従事。

 

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---社会人一年目は、どんな仕事をされていましたか?

 

大学院卒業後は、営業として、家電量販店でカメラ・プリンタなどの商材を中心にメーカー様の売上向上をサポートしていました。もともとオフラインの販売業務に興味があったのですが、この家電量販店での営業がきっかけで、ネットショッピングに興味を持ちはじめ、ECモールの事業を展開している大手インターネット会社に転職。インターネットショッピングモールへ出店する企業様のコンサルを担当しました。
仕事内容としては、出店企業様にショップのページ構成や売上効果を考えた独自の検索対策をアドバイスしたり、独自の広告メニューなどの提案なども行っていました。

 

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---大手ショッピングサイトなら、担当企業も多かったのでは?

ショッピングモールには、さまざまな出展企業様がいて、自分は多いときで8,000店を担当していました。数字だけ見るとすごい数ですよね(笑)
中堅から大手企業を100店舗くらい担当する人とそこまで流通規模が大きくない店舗や新規店舗を何千店舗も担当する人に分かれていて、自分は両方経験していますが、3年間のうちの2年間は流通規模が大きくない店舗や新規店舗を担当、残りの1年間は美容健康商材を扱っている企業様を担当しました。

 

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---そこで、楽しさを感じたことや培った経験はありますか?

大手企業も小規模の店舗も、どちらも違う魅力がありましたが、新規店舗様の立ち上げからのサポート経験は特に楽しかったですね。
また、美容健康商材を担当していたとき、当時同じ部署だった人から色々なことを学びました。
店舗が持っているデータを抽出して分析する、などすごくデータまわりに詳しい人だったので、その人と一緒に仕事をしている中でデータにも興味を持ちはじめました。
このとき担当していた8,000店舗の企業様に向けて、キャンペーンの対策や広告メニューのご案内などのメールを送っていましたが、メール配信の見直しを行うにあたり、新たにセグメント作成、件名でのABテストなど、データを分析してメール配信に生かす、といった知識を身につけることができました。

 

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---データに触れた経験が、Legolissへの入社を決めた理由ですね!

 

実はLegolissに入社する前、EC系の会社に行くか、データマーケティングの会社に行くか迷っていました。
そんなとき、たまたまLegolissからオファーをいただいて、当時面接をしてくれた担当の方がすごく人柄が良く面白くて、一緒に働く“人”で入社を決めたんです。

 

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---入社後はどのような仕事をされてましたか?

前職が営業コンサルだったこともあり、入社後はCDP(カスタマーデータプラットフォーム)の構築・運用やデータ分析など、企業様のデータ活用を担当するデータデータソリューション事業部(DS事業部)で、プロジェクトマネージャーとして数社の企業様を担当しました。
その後、当時Legolissはまだまだ成長過程でもあったので、会社の仕組みをより構築していくために、業務推進担当として経営管理部のサポートをしてきました。
このタイミングで、Salesforceの資格も取得しました。

 

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---バックオフィスの担当をしながら、資格も取得。その後、MAに携わるようになったのですか?

当時、業務推進担当をしながら、消費財メーカー様や映像配信企業様のダッシュボード構築やBIの実装もサポートしていました。
その後、LegolissでMA事業を立ち上げることになり、チームメンバーとして主にSalesforce Marketing Cloudの実装を担当することになりました。
現在は、先日一緒にイベントに登壇させていただいたマクアケ様や通信会社様、アパレル企業様、消費材メーカー様などのMAの実装をサポートさせていただいています。

 

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---MAチームになってどんなスキルが身につきましたか?

 

前職のインターネット企業では、メール配信などは担当していましたが、実際にその裏側がどうなっているか、はあまり携わることができませんでした。
LegolissのMAチームでは企業様のサポートをさせていただく中で、ドメインやツールの設定などの知識をより深めることができ、また個人情報を取り扱う上で、どのようなセキュリティが必要か、などの意識的なところも変わりました。
また、自分が担当する企業様のメール配信からその結果のデータを見ることで、その先の顧客の反応やそこから分析してさらにどのようなコンテンツが必要かなど、企業様のマーケティング施策の目標や設計に貢献できていることが、自分にとってもすごく経験になっています。
いつも対面でやり取りをさせていただいている企業のご担当者様の社内での評価が上がると、本当に嬉しくて。
これもデータマーケティング企業の魅力のひとつですね。

 

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---窪田さんが思う、データマーケティング会社の「Legolissの魅力」は他にもありますか?

まだ40名程度の会社でもあるので、他のチームとの距離が近いのがLegolissの魅力のひとつだと思っています。
違う部署のSNS運用や広告運用の担当者が、日々どんな考えでどんな仕事をしているのか、自分の領域外のことを知ることができるのですごく勉強になります。
逆に自分が担当しているMAの業務について「どんなことをしているのか知りたいです!」と、興味を持ってくれたり、コミュニケーションが活発ですね。
この規模感だからこそ、こういった“会社のカラー”が生まれているのだと思います。

 

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---最後に、これから挑戦していきたいことがあれば教えてください!

現在はテクニカルアーキテクトのポジションで、MAの構築や運用を担当していますが、今後はもう少しお客様の戦略的なところに入って、コンサルの立場でサポートできるように成長していきたいと思っています。
常にクライアントと伴走していけるような、お客様から信頼される存在になれたら嬉しいです。
もうひとつは、MAでも、MA以外でもさまざまなツールをもっと深いところまで、知識を身につけていきたいです。

 

LegolissのMA事業立ち上げから、現在は多くの企業様を担当し、社内では他の社員に向けて勉強会なども行っています。
今後も、Legolissの社員インタビューでは、メンバーのリアルな声をお届けしていきます!

 

 

【Legoliss代表インタビュー】データには重力がある。企業のデータ活用の可能性を広げる存在に

Legolissは、企業のデータプラットフォームであるCDPの構築・運用・分析から、MA活用や広告活用、ユーザーとのコミュニケーションといったアウトプット施策まで、データを軸とした企業のマーケティング全般を支援させていただいています。
2019年からは三井物産の子会社となり、米国を中心とした最先端サービスや最先端技術の提供をはじめ、企業のデータマーケティングをより加速・差別化させるためのサポートをさせていただいております。
今回は、そんなLegolissの代表取締役・澤崎真樹にインタビューをしました。
新卒時のエピソードからデータへの思い、そしてLegolissの今後の展望まで、たっぷり語った内容をぜひご覧ください!

 

 

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代表取締役/澤崎真樹(Masaki Sawasaki)
三井物産入社後、社内情報システム担当後、米国リンクシェア社とのJVにて営業責任者として日本事業立上に従事、日本有数のアフィリエイト事業に育てる。その後米国(シリコンバレー)のVCにてベンチャー投資業務、TVショッピング事業・衛星放送事業・通信キャリア事業・携帯電話販売事業への経営支援、電子書籍販売事業会社の経営企画責任者、東南アジアでのEC事業立上の後、米国(ニューヨーク)にて米国企業の日本進出支援・新規事業開発・事業投資業務を推進、2021年にLegolissに参画、2022年1月代表取締役社長に就任。

 

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---まずは、経歴を教えてください!

澤崎真樹(以下、澤崎):大学卒業後に三井物産に入社しました。入社後は、社内情報システム部に配属され、インターネット、イントラネット等の導入を担当。このとき初めて「インターネット」というものに触れたことを今でもよく覚えています。 その後、自分にとってデジタルの世界に足を踏み入れるきっかけとなった、新規営業責任者としてのリンクシェア・ジャパンの立ち上げを担当。 そして、ベトナムやインドネシアでのEC事業の立ち上げ、さらにアメリカでのデジタルマーケティング分野、EC分野を中心とした米国企業とのアライアンスや出資、日本進出支援などを経験してきました。 そして、2022年1月にLegolissの代表取締役に就任しました。

 

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---そもそも、なぜ新卒で商社を選ばれたのですか?

澤崎:社会のことをあまり知らなったこともあり、商社、銀行、生保など、さまざまな業種の企業を受けました。たくさんの企業から内定をいただいた中でも、商社である三井物産に入社を決めた理由は、商社は“モノ”を作っていないからです。自分のアイデアで勝負できる。 例えば、AとBがあったら、何のしがらみもなく、自分の考えでどちらかを選択することができ、そして、その選択肢の多さが商社の魅力だと思いました。 なので、とくに「海外で仕事をしてみたい」という熱い思いがあったわけでもありません。 実は、もともと学生時代にサッカーをやっていたので、「サッカーをやれる環境で働く」という選択肢もあったのですが、結果的には商社を選びましたね。

 

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---デジタルの世界に足を踏み入れるきっかけとなった「リンクシェア・ジャパン」でのエピソードがあれば教えてください!

澤崎:一言でいうと「とにかくなんでもやりました(笑)」 10人にも満たない人数からスタートさせた会社が、急激に100人規模の会社になっていったので、組織づくりはもちろんのこと、オフィスの引越しから総務的な仕事、イベントの責任者までいろいろ担当していました。 その中でも一番重要だったミッションは「営業」です。当時の社長に「営業は会社のエンジン、エンジンが止まったら船(会社)が沈む」と言われ、社員の生活を背負うプレッシャーの中、時期によってはほぼ一人営業状態で、ひたすら電話をかけて、ひたすらアポ取り、提案することを繰り返していましたね。 このリンクシェア・ジャパンでの数人の規模から100人を超える規模へ急速に拡大する現場経験は、企業文化の醸成の大切さを実感出来たことも含めて、本当に自分の財産になっています。

 

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---データマーケティング企業の代表が考える、“データ”とは?

澤崎:みなさんは、「データ」と聞いたとき、何を思い浮かべるでしょうか? デジタルな存在、0と1の組み合わせ、少なくとも実態が存在しない無機質な印象を持たれるのではないでしょうか。 しかしデータには「重力」があります。 超巨大EC事業会社や巨大SNSのように、より多くのデータが集まるところには自然に人やモノ(データ)が集まります。そんな重力を自由に操れるようになれたらと、漫画みたいなことを思い描いたことはないでしょうか? 「データを自由に操る」Legolissも、そのお手伝いが出来たらと思っています。

 

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---今後のLegolissの挑戦、を教えてください

澤崎:今後一段とデータ活用が重要視されていく中、Legolissは三井物産との連携を深め、One Stopで提供出来るサービスプラットフォームの構築をはじめ、コンサル能力や分析力をより研ぎ澄ませることで、お客様に提供できるサービスの幅を拡大し、データ活用を越えた事業そのものの構造改革や変革、所謂お客様のDXに貢献していきたいと考えています。 単にデータの入れ物となる箱を作るのではなく、お客様の新しい事業創造を共に実現していける様、価値あるサービスを提供し続けていきたいです。 また、中長期的にはアジアを中心とした海外市場での事業展開や新たなEC事業など、データ活用の更なる可能性を広げる様々なことにチャレンジしていきたいと考えています。 米国でも様々な事業が生まれては消えるのを目の当たりにしてきましたが、未だに米国から多くの独創的なアイデアや事業が生まれてくるのは何故でしょうか。イノベーションは多くの経験や失敗の先に生まれるものです。 Legolissは、常に新しいことへ挑戦し続けていけるような、そんな企業でありたいと思っています。

 

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---最後に、ご自身が大切にされている「信念」を教えてください

澤崎:まず一つ目は、「出会いとつながり」の大切さ。 企業であっても個人であっても、出会いを大切にすることで、今すぐに形にならなくてもいつか必ずどこかで返ってきます。自分一人で出来ることには限りがあり、まわりのたくさんの人々に助けられながら会社も事業も自分自身も成長していく。 私自身、新卒で三井物産に入社してから、様々な事業運営の中で人との出会いとつながりの大切さを実感してきました。 これまでの経験の中で、たくさんのお客様、事業パートナー、時には競合他社のみなさまに助けられて今の自分があります。 そして二つ目は、「日々の努力の積み重ね」の大切さ。 「流した汗はウソをつかない」という言葉の通り、自分がやりたいことや目指すべき道に向かって前向きに努力をし続けることで、必ず昨日より今日、今日より明日へと成長することができます。 自分を信じて、日々努力を積み上げていくことが何よりも大切なことだと信じています。

 

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Legolissに興味がある方もデータマーケティングに興味がある方も、たくさんの方に代表澤崎の人柄が伝われば嬉しいです。 今後も、Legolissの社員インタビューでは、メンバーのリアルな声をお届けしていきます!

【Legoliss社員インタビュー】入社2年目のデータマーケ女子に聞いてみた。<後編>

Legolissに新卒で入社して2年目。データマーケ女子の河合七海さん(写真右)と田中絵茉さん(写真左)にインタビューをしました。

入社後、それぞれ別の事業部に配属され、約2年間どのように過ごしてきたのか、2人のリアルな声をお届けします!今回は後編です。

【Legoliss社員インタビュー】入社2年目のデータマーケ女子に聞いてみた。<前編>

 

まずは2人のプロフィールから

 河合七海(Nanami Kawai)

大阪府出身。愛称は「河合ちゃん」
大学時代は、情報システム技術を活用した、建築構造計画や建築・都市空間創生について学ぶ。現在、データマーケティング事業部データチームで、テクニカルディレクター/データアナリストとして活躍。CDP構築プロジェクトにデータアナリストとして従事し、20社以上が関わる複雑な大型プロジェクトにおいて、データの取込〜出力等の、他ベンダーとの連携が必要な業務を担当。細部まで徹底的に確認と調整を行い、プロジェクトを推進することを得意とする。 

田中絵茉(Ema Tanaka

東京都出身。愛称は「エマ」「エマちゃん」
大学時代は、組織管理論や経営管理論、ベンチャー企業論について学ぶ。現在、データマーケティング事業部マーケティングチームで、コミュニケーションプランナーとして活躍。入社後、Google、YahooTwitterFacebookTheTradeDeskSmartnewsAppleSearchAdsの広告運用に携わり、その後、大手フードデリバリー企業のLINE公式アカウント運用に従事し、クリエイティブディレクションから設定、分析、コンテンツ考案までを担当する。

 

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Legolissに入社して、データマーケ女子になってよかった点は?

 

河合七海(以下、河合):Legolissでは誰もが知っている大手企業の案件に携わることができるので、さまざまな業界の仕組み的なことが、データを通じてわかるところが面白い。現在エネルギー事業の企業様とアパレル企業様の案件に入っていて、どちらも小売業ですが、業種が異なると全く違います。例えば、コロナの影響の受け方も違うし、アパレル企業様だとセールの時期のデータを見たりすると「なるほど!」って思ったり。数値を見ると意外な動きもわかったりします。事業主側だと自社のデータのことしかわかりませんが、支援事業側だと色々なデータを見て、知ることができるので、そこが良い点です。

 田中絵茉(以下、田中):施策であったり、もちろんクリエイティブもですが、結果が数字に表れて、それを分析して、次にどうつなげていくか。感覚だけでなくて、幅広いデータの可能性を見ることができるのが、魅力です。いわゆる“データマーケ的”なところですね(笑)自分が関わったものが消費者に届いて、それが数字に表れることは、仕事していく上ですごく面白いです!

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仕事以外でのLegolissの魅力は?

田中:自由なところ!髪色やファッションもとにかく自由です。この間、ふと髪色を明るく変えて出社したのですが全く問題なく、みんなからのウケが良かったくらい(笑)

 河合:私もエマと同じ、自由なところと、オフィスが北参道にあるので、立地が良いところが魅力だと思います。会社の周りにお店もいろいろあるので、業務外でもランチでみんなと交流できるのがいいですね!あと、プライベートとのオンオフの切り替えがちゃんとできるところです。その日の業務は勤務時間内でしっかりやりますが、時間配分含め、わりと自分のペースでやらせてもらえています。

田中:あと、これは仕事面になりますが、ひとり一人の裁量が大きく、なのでもちろん責任も伴うのですが、自分の仕事がダイレクトにクライアントに貢献できている、と実感できるところも働く上での魅力です。

 

 

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これから身に付けていきたいスキルは?

河合:データを整理する仕事をしているので、自分がまとめたデータをどうやって活用していくか、どのくらい効率よくコスト削減してメールを送れているかとか、CDPに連携するMAに関しても勉強して、スキルを身に付けていきたいです。正しくデータを整理する業務をしていますが、それがいかに役立っているかまではわからないので。LegolissにはMAチームがあるので、一緒にやってみたいなって思っています。その後の活用・施策をもとに、さらにデータについての知識を培ったり、B Iも使えるようになれたり、データを整理した後に表やグラフを作成したり、そんな風にどんどんやれることを広げていきたいです。あともう少しお客様と会話を通してキャッチボールができるようになりたいです。今は何かあれば先輩がフォローしてくれますが、定例の進行も含め、最初から最後まで自分でクライアント側とコミュニケーションを取りながら、決定できるような人材になりたいです。

 田中:今はLINE運用がメインなので、SNS全般のスキルを身に付けたいです。L I N Eといえば「エマ」、Twitterといえば「エマ」、SNSといえば「エマ」って(笑)SNSのことならエマに聞けば何でもわかる!そんな人材になりたいです。なので、LINEだけでなく、TwitterInstagramFacebookのアカウント運用もやっていきたい。同時に広告運用のスキルももっと身に付けていきたいです。あとはチャレンジしてみたいことで言うと、今はクリエイティブ制作に関してはディレクションのみなので、実際に自分で作れるようになりたいのです。そのためにPhotoshopIllustratorも勉強したいですね。自分で作れるようになれば、デザイナー側に立って、「ここは指示が欲しいな」とか「ここは任せて欲しいな」という部分が理解できるんだろうなって思います。

 河合:あ!もうひとつ!コロナ禍でテレカンでの会議が増えましたが、パソコンの画面越しの印象と実際に対面で会ったときの印象って違うと思うんです。テレカンだと画面オフで声だけのこともあるので、相手に違う印象を与えてしまうことも。画面越しで印象が変わらないように、好印象に見せる術も身につけたいです(笑)

 

 

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2年目の2人にたっぷりとお話しを聞きました。事業部によって担当する仕事内容は全く異なりますが、Legolissの、データマーケの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。3年目向けての、これからの二人の成長が楽しみです!

 

【Legoliss社員インタビュー】入社2年目のデータマーケ女子に聞いてみた。<前編>

Legolissに新卒で入社して2年目。データマーケ女子の河合七海さん(写真右)と田中絵茉さん(写真左)にインタビューをしました。

入社後、それぞれ別の事業部に配属され、約2年間どのように過ごしてきたのか、2人のリアルな声をお届けします!

 まずは2人のプロフィールから

 河合七海(Nanami Kawai)

大阪府出身。愛称は「河合ちゃん」
大学時代は、情報システム技術を活用した、建築構造計画や建築・都市空間創生について学ぶ。現在、データマーケティング事業部データチームで、テクニカルディレクター/データアナリストとして活躍。CDP構築プロジェクトにデータアナリストとして従事し、20社以上が関わる複雑な大型プロジェクトにおいて、データの取込〜出力等の、他ベンダーとの連携が必要な業務を担当。細部まで徹底的に確認と調整を行い、プロジェクトを推進することを得意とする。 

田中絵茉(Ema Tanaka

東京都出身。愛称は「エマ」「エマちゃん」
大学時代は、組織管理論や経営管理論、ベンチャー企業論について学ぶ。現在、データマーケティング事業部マーケティングチームで、コミュニケーションプランナーとして活躍。入社後、Google、YahooTwitterFacebookTheTradeDeskSmartnewsAppleSearchAdsの広告運用に携わり、その後、大手フードデリバリー企業のLINE公式アカウント運用に従事し、クリエイティブディレクションから設定、分析、コンテンツ考案までを担当する。

 

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ーデータマーケティング会社「Legoliss」を選んだワケは?

 

河合七海(以下、河合):大学は建築学科に所属し、プログラミングを少し勉強しました。行動シミュレーションで条件を変えて結果を集計して、そのデータを建物に活かす研究をしていたので「データで見える」ということがすごく面白いなと感じていました。今までの建築では「多分このくらい道が広い方がいい」と、感と経験で決めていたことが、データを見ることで「これくらいの道幅がいい」としっかり裏づけすることができます。またどうやってデータが取れるか、など学ぶことが面白かったので、データマーケティングの会社に興味を持ちました。

田中絵茉(以下、田中):両親が広告系の会社を経営しており、私自身も将来的に「人と情報をつなげる」仕事がしたいなと感じていました。それができる広告業界にはもともと興味がありましたが、データは目に見えるものなので、それをもとにした広告は確実に効果につながる、というところからデータマーケティングの会社により興味を持ち、Legolissを志望しました。

 

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ーLegolissに入社して、1年目で身に付いたスキルは?

 河合:入社してデータソリューション事業部に配属され、大手アパレル企業様のCDP構築の新規案件にアサインしてもらい、CDP構築の全体像を学びました。大学でもデータについて少し勉強しましたが、CDP構築については無知識。まず「CDPとは?」からはじまり、「データをもらうには?」「データをもらうために決めないといけないことは?」「データをもらった時に確認することは?」「データの取り込みテストですることは?」など、CDP構築のために必要な確認事項やデータを扱う際に注意しないといけないことをとことん学びました。担当している企業様が利用しているCDP(カスタマープラットフォーム )の基本的な使い方もマスターし、またSQLの書き方やさらに個人情報についてまで、とにかくデータにまつわる幅広いスキルが1年目で身に付きました。

田中:私はマーケティングソリューション事業部の広告運用チームに配属されました。GoogleYahooFacebookInstagramTwitterThe Trade Deskなど、さまざまな媒体の入稿をはじめとする運用方法を1年目で覚えることができました。途中で運用担当の先輩が辞めてしまったこともあり、営業担当と一緒に毎日模索しながら、自分でも色々と調べて、とにかくがむしゃらに勉強して、スキルを身に付けました。

 

 

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ーデータマーケティングについて、入社前とのギャップは?

河合:入社前は、データマーケティングの会社とはいえ、マーケティング・広告の会社だと思っていたので、CDPの構築のプロジェクトに自分がアサインされて、データを扱う仕事をするとは正直思っていなかったです。どちらかと言うと、CDP構築後に集めたデータをどうやって活用していくのか。マーケティングオートメーション(MA)事業に携わるのかなあ、と思っていたので。いい意味で想像と違いましたね(笑)

 

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ー1年目でこのスキルが身に付いて良かった!と思うことは?

 河合:CDP構築の基礎知識が身に付いたことは本当に良かったです。お客様と話すにしても前提がわかっていないと「何を確認したら良いのか」「何を自分で考えないといけないのか」がわからないので、こちらがちゃんと理解していないといけない部分が多いです。今お客様にどのデータについて、何を確認しないといけないのか、が分かるようになったのは、構築の全体像がつかめるようになったからです。CDPの構築・運用支援を主軸とするLegolissに入社して、ノウハウを身に付けることができたおかげです。

田中:現在も担当していますが、1年目の途中から大手デリバリーチェーンのLINE公式アカウントの運用も担当しはじめ、メッセージの作成や配信設定も行えるようになりました。1年目で大きく分けて「広告運用」と「LINE運用」の2つのスキルが身に付いたことは本当に大きかったです。あとは、クライアント提案もサポートで入っていたので、資料作成における構成やデザインの基礎的なことも、1年目で覚えることができました。

 

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ー現在の2年目の仕事内容を教えてください!

 

河合:1年目から担当している企業様の、CDP構築をした後の運用フェーズを中心に担当しています。CDPを利用してお客様が新しくやりたいことや変更したいこと、その実現に向けてサポートさせていただいています。具体的には、お客様から要望をもらい、CDPをベースに何ができるのかを整理します。いただいたデータと処理の状況を踏まえて、その要望を叶えるための方法を提案します。提案後は、お客様と擦り合わせをして、実際にデータをまとめるところまで行っています。もうひとつ、新卒の教育係もしています。データ処理で気をつけることやなぜこのテストが必要なのかなど、私も1年目で学んだ「CDP構築の基礎」を教えています。

 田中:仕事内容は主に、大手デリバリーチェーンのLINE公式アカウントの運用になります。クリエイティブ制作のディレクションからメッセージの配信設定、キーワードやコミュニケーション設計まで幅広く担当しています。週に1日はクライアント先に常駐して、友達数やCV(コンバージョン)の変化、プッシュメッセージの開封率など、担当者様と週次レポートを見ながら数字を分析して、PDCAをまわしながら運用しています。あと、イベントやキャンペーンに合わせた施策の提案も行っています。季節や配信日に合わせたコンテンツを決めたり、制作会社さんとデザインやトンマナの方向性を確認したり、とにかく盛り沢山の業務内容です!また、この運用スキルを展開していくために新規提案も担当しています。

 

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ー1年目と仕事内容で大きく変わったことは?

 河合:Legolissのクライアントは大手企業様が多く、案件の規模も大きいので、1年目でCDP構築・運用における一通りのパターンを知り、エラーやトラブル対応、実現方法まで経験してきました。1年目は先輩がお客様と話して決めたことを私が作業する、という流れでしたが、2年目になって、私がお客様と直接話して決めたことを、先輩に報告して進めていくようになりました。大きく成長しましたね(笑)

 

 

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後編では、Legolissの魅力やデータマーケ女子になって良かったこと、これから身につけていきたいスキルについて、お届けします!

【Legoliss社員インタビュー】入社2年目のデータマーケ女子に聞いてみた。<後編>