【Legoliss社員インタビュー】入社2年目のデータマーケ女子に聞いてみた。<前編>

Legolissに新卒で入社して2年目。データマーケ女子の河合七海さん(写真右)と田中絵茉さん(写真左)にインタビューをしました。

入社後、それぞれ別の事業部に配属され、約2年間どのように過ごしてきたのか、2人のリアルな声をお届けします!

 まずは2人のプロフィールから

 河合七海(Nanami Kawai)

大阪府出身。愛称は「河合ちゃん」
大学時代は、情報システム技術を活用した、建築構造計画や建築・都市空間創生について学ぶ。現在、データマーケティング事業部データチームで、テクニカルディレクター/データアナリストとして活躍。CDP構築プロジェクトにデータアナリストとして従事し、20社以上が関わる複雑な大型プロジェクトにおいて、データの取込〜出力等の、他ベンダーとの連携が必要な業務を担当。細部まで徹底的に確認と調整を行い、プロジェクトを推進することを得意とする。 

田中絵茉(Ema Tanaka

東京都出身。愛称は「エマ」「エマちゃん」
大学時代は、組織管理論や経営管理論、ベンチャー企業論について学ぶ。現在、データマーケティング事業部マーケティングチームで、コミュニケーションプランナーとして活躍。入社後、Google、YahooTwitterFacebookTheTradeDeskSmartnewsAppleSearchAdsの広告運用に携わり、その後、大手フードデリバリー企業のLINE公式アカウント運用に従事し、クリエイティブディレクションから設定、分析、コンテンツ考案までを担当する。

 

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ーデータマーケティング会社「Legoliss」を選んだワケは?

 

河合七海(以下、河合):大学は建築学科に所属し、プログラミングを少し勉強しました。行動シミュレーションで条件を変えて結果を集計して、そのデータを建物に活かす研究をしていたので「データで見える」ということがすごく面白いなと感じていました。今までの建築では「多分このくらい道が広い方がいい」と、感と経験で決めていたことが、データを見ることで「これくらいの道幅がいい」としっかり裏づけすることができます。またどうやってデータが取れるか、など学ぶことが面白かったので、データマーケティングの会社に興味を持ちました。

田中絵茉(以下、田中):両親が広告系の会社を経営しており、私自身も将来的に「人と情報をつなげる」仕事がしたいなと感じていました。それができる広告業界にはもともと興味がありましたが、データは目に見えるものなので、それをもとにした広告は確実に効果につながる、というところからデータマーケティングの会社により興味を持ち、Legolissを志望しました。

 

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ーLegolissに入社して、1年目で身に付いたスキルは?

 河合:入社してデータソリューション事業部に配属され、大手アパレル企業様のCDP構築の新規案件にアサインしてもらい、CDP構築の全体像を学びました。大学でもデータについて少し勉強しましたが、CDP構築については無知識。まず「CDPとは?」からはじまり、「データをもらうには?」「データをもらうために決めないといけないことは?」「データをもらった時に確認することは?」「データの取り込みテストですることは?」など、CDP構築のために必要な確認事項やデータを扱う際に注意しないといけないことをとことん学びました。担当している企業様が利用しているCDP(カスタマープラットフォーム )の基本的な使い方もマスターし、またSQLの書き方やさらに個人情報についてまで、とにかくデータにまつわる幅広いスキルが1年目で身に付きました。

田中:私はマーケティングソリューション事業部の広告運用チームに配属されました。GoogleYahooFacebookInstagramTwitterThe Trade Deskなど、さまざまな媒体の入稿をはじめとする運用方法を1年目で覚えることができました。途中で運用担当の先輩が辞めてしまったこともあり、営業担当と一緒に毎日模索しながら、自分でも色々と調べて、とにかくがむしゃらに勉強して、スキルを身に付けました。

 

 

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ーデータマーケティングについて、入社前とのギャップは?

河合:入社前は、データマーケティングの会社とはいえ、マーケティング・広告の会社だと思っていたので、CDPの構築のプロジェクトに自分がアサインされて、データを扱う仕事をするとは正直思っていなかったです。どちらかと言うと、CDP構築後に集めたデータをどうやって活用していくのか。マーケティングオートメーション(MA)事業に携わるのかなあ、と思っていたので。いい意味で想像と違いましたね(笑)

 

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ー1年目でこのスキルが身に付いて良かった!と思うことは?

 河合:CDP構築の基礎知識が身に付いたことは本当に良かったです。お客様と話すにしても前提がわかっていないと「何を確認したら良いのか」「何を自分で考えないといけないのか」がわからないので、こちらがちゃんと理解していないといけない部分が多いです。今お客様にどのデータについて、何を確認しないといけないのか、が分かるようになったのは、構築の全体像がつかめるようになったからです。CDPの構築・運用支援を主軸とするLegolissに入社して、ノウハウを身に付けることができたおかげです。

田中:現在も担当していますが、1年目の途中から大手デリバリーチェーンのLINE公式アカウントの運用も担当しはじめ、メッセージの作成や配信設定も行えるようになりました。1年目で大きく分けて「広告運用」と「LINE運用」の2つのスキルが身に付いたことは本当に大きかったです。あとは、クライアント提案もサポートで入っていたので、資料作成における構成やデザインの基礎的なことも、1年目で覚えることができました。

 

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ー現在の2年目の仕事内容を教えてください!

 

河合:1年目から担当している企業様の、CDP構築をした後の運用フェーズを中心に担当しています。CDPを利用してお客様が新しくやりたいことや変更したいこと、その実現に向けてサポートさせていただいています。具体的には、お客様から要望をもらい、CDPをベースに何ができるのかを整理します。いただいたデータと処理の状況を踏まえて、その要望を叶えるための方法を提案します。提案後は、お客様と擦り合わせをして、実際にデータをまとめるところまで行っています。もうひとつ、新卒の教育係もしています。データ処理で気をつけることやなぜこのテストが必要なのかなど、私も1年目で学んだ「CDP構築の基礎」を教えています。

 田中:仕事内容は主に、大手デリバリーチェーンのLINE公式アカウントの運用になります。クリエイティブ制作のディレクションからメッセージの配信設定、キーワードやコミュニケーション設計まで幅広く担当しています。週に1日はクライアント先に常駐して、友達数やCV(コンバージョン)の変化、プッシュメッセージの開封率など、担当者様と週次レポートを見ながら数字を分析して、PDCAをまわしながら運用しています。あと、イベントやキャンペーンに合わせた施策の提案も行っています。季節や配信日に合わせたコンテンツを決めたり、制作会社さんとデザインやトンマナの方向性を確認したり、とにかく盛り沢山の業務内容です!また、この運用スキルを展開していくために新規提案も担当しています。

 

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ー1年目と仕事内容で大きく変わったことは?

 河合:Legolissのクライアントは大手企業様が多く、案件の規模も大きいので、1年目でCDP構築・運用における一通りのパターンを知り、エラーやトラブル対応、実現方法まで経験してきました。1年目は先輩がお客様と話して決めたことを私が作業する、という流れでしたが、2年目になって、私がお客様と直接話して決めたことを、先輩に報告して進めていくようになりました。大きく成長しましたね(笑)

 

 

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後編では、Legolissの魅力やデータマーケ女子になって良かったこと、これから身につけていきたいスキルについて、お届けします!

【Legoliss社員インタビュー】入社2年目のデータマーケ女子に聞いてみた。<後編>