新役員人事に関するお知らせ

 

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当社(株式会社Legoliss 代表取締役・酒井克明)は新役員人事を決定し、澤崎真樹が代表取締役副社長に就任したことをお知らせいたします。

今後とも、役員、社員一同、より一層社業のために努力いたす所存でございますので、ご支援ご厚情を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

Legoliss役員紹介はこちら
https://legoliss.co.jp/members/

動画広告向けソリューション「ZEFR」サイトリニューアルのお知らせ

【サイトリニューアルのお知らせ】

動画広告向けソリューション「ZEFR」のサイトをリニューアルしましたので、お知らせいたします。

お取り組みをご一緒させていただいている株式会社オプト様のインタビューも公開させていただきました。

今後も内容のさらなる充実を図り、情報提供を行ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

ZEFR
https://www.zefr.jp/

【8月26日開催:オンラインイベント】YouTube広告の成果を向上させるZEFRの効果とは

【オンラインイベントのお知らせ】

<概要>
今年4月に日本初上陸した、YouTube向け動画広告ソリューション「ZEFR」。Brand Sutability(ブランド適合性)とContextual Targeting(文脈にあったターゲティング)が注目を集めています。
今回のイベントでは、4月に本格ローンチしてからのご利用傾向やYoutube広告の改善ポイントなどの効果まで、具体的な内容をご紹介します。

【開催概要】
日時:8月26日(木) 13:00-13:40
会場:オンライン​(zoomウェビナー)
参加:無料​(事前登録制)

【プログラム】
13:00〜13:05 − オープニングトーク
13:05〜13:35 − ZEFRについて(利用傾向、改善ポイントなどの効果)
13:35〜13:40 − Q & A

【登壇者】
<Speaker>

吉田三璃 
株式会社Legoliss プロダクトソリューション事業部 アカウントマネージャー

新卒で大手国内DSPの会社に入社し、営業として様々な総合/専業代理店のメインクライアントを担当。チームリーダーや、営業の傍らでグローバルも含めた新卒採用を行うなど、幅広い経験を持つ。その後、三井物産株式会社に入社。ZEFRやFoursquare、Tapadをメインで担当し、現在その他プロダクトも含めLegolissで取り扱っている。

吉田沙織
株式会社Legoliss プロダクトソリューション事業部 アカウントマネージャー

新卒で食品商社に入社。商品開発や販売促進業務に従事した後、食品のEC運営会社で営業、人事として活躍。Legolissでは広告代理店、広告主へZEFRを中心としたプロダクトセールスを担当する。

小西未紗
株式会社Legoliss プロダクトソリューション事業部 アカウントマネージャー

新卒でLegolissに入社。プロダクトソリューション事業部配属後は、ZEFRをはじめ、クロスデバイスソリューションTapadなどのプロダクトセールスを担当。

◯お申し込みはこちらから事前登録をお願いいたします。
(Zoomの登録フォームに移行します)


下記より【個人情報の取扱いについて】をご確認の上、Zoomの登録フォームにて同意をお願いいたします。
https://legoliss.co.jp/privacypolicy/

◯イベントに関するお問い合わせはこちらまで
info@legoliss.co.jp

 

1ヶ月で町の混雑状況の可視化を実現!データ活用による地域貢献を見据えた、自治体の取り組み

【導入事例・インタビュー】

和歌山県白浜町様

白浜町では、災害時に使える耐災害ネットワークを構築し、インフラとして維持していくための取り組みの中で、平時のインフラ活用の効果検証を行うためのデータ収集に関する課題を抱えていました。
Leoglissをパートナーとして実証実験に至るまでの経緯や取り組みの効果、そして今後のデータ活用について、取り組みを担当したLegoliss シニアプロジェクトマネージャーの島野繁弘(写真右)が白浜町の総務課企画政策係 主任 鳴尾豪さん(写真左)にお話を伺いました。

震災をきっかけに、耐災害ネットワークの実証実験をスタート

真っ白な砂浜が広がる白良浜に、パンダを間近で見ることができるアドベンチャーワールド、そして日本三古湯に数えられる白浜温泉など、観光地として人気の高い和歌山県白浜町。空港が隣接しておりアクセスが良いため多くの観光客が訪れるほか、「ワーケーション」という言葉が一般的になる前からIT企業の誘致に力を入れており、ITオフィス等の施設整備やワーケーション環境のPRを進め、今では多くのIT企業がオフィスを構えています。

白浜町では東日本大震災を契機に、災害時でも途切れない‟耐災害ネットワーク”の構築に注力し、2015年に国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と共同で「南紀白浜で世界初の耐災害ネットワーク実証実験」を開始しました。耐災害ネットワークとは、災害時に住民や観光客の安否確認を行ったり、避難所情報を提供したりするためのネットワークで、東日本大震災時に情報通信ネットワークに被害や障害が発生したことを受け、各自治体への導入に関心が高まっています。

しかしながら、災害時のみ活躍するネットワークとなると、導入・維持にかかるコストの観点から早急な導入を行うことは難しい状況です。この度の実証実験では、耐災害ネットワークの普及促進を目指し、平時にも活用できるモデルの検証として、観光客やワーケーションで訪れた方などがフリーWi-Fiとして利用できる環境を整えました。現状、耐災害ネットワークの平時利用において、自治体のモデルケースとなるような取り組みは進んでいないため、この実証実験を通して、防災減災と地域振興の両面で有用なモデルが確立できるよう期待されています。

地域振興に活かすためのデータを収集し、町の可視化を実現

2015年に開始した実証実験において、平時のフリーWi-Fiとしての活用の有用性を示すことはできたものの、コスト面に課題がありました。フリーWi-Fiのみの利用であれば、一般的なネットワークを導入する方がコストははるかに安く済むためです。しかし、そうなれば防災減災という当初の目的からは外れてしまいます。そこで、コストに対するパフォーマンスを向上させ、防災減災と地域振興の両面で有用性を発揮するために、平時にもネットワークが自発的に運用される仕組みを作り、フリーWi-Fiとしても使えて、なおかつ地域に有益な付加価値を与える利用方法を検討。地元企業や進出企業、また住民の利活用をより具体化するためのさらなる実証実験として、地域のデータを自動収集し、収集したデータを企業や住民が利活用できるようにするためのプラットフォームの構築に取り組むことにしました。

プラットフォーム構築において、Leoglissが開発されたマルチクラウド対応のカスタマイズ型CDP「kukuLu(ククル)」を採用した最大の理由は、短期間で構築し、データを可視化することが可能な点です。地域の企業や住民にデータを利活用してもらうためには、収集したデータを可視化し、具体的にどのような利活用ができるのかを検討しやすくする必要がありました。この要望に答えてくれたのが「kukuLu」です。
「kukuLu」は容易に構築することができ、さらに短期間でのデータの可視化を実現してくれました。

データを民間活用することで、地域への還元を目指す

実証実験では、町内の人が集まる場所や観光地にカメラを設置し、「どこに、何時に、何人いたか」というデータの可視化を行いました。動画のままではデータ量が大きく、個人情報の問題などもあるため、AIを活用し‟人”を検出して人数を認識し、ミニマイズしたデータを収集し可視化しています。現時点では、この収集したデータに天候気象データのみ関連付けています。あくまで、‟こういうことができるのではないか?”という気づきを与えるための実証実験という位置づけです。

この実証実験での気づきからデータの具体的な活用方法を考えることが、これからの課題です。現在、スマートシティ・スーパーシティ構想に関する様々な取り組みが各地で行われていますが、自治体でインフラを整えて、民間で活用し自走できるようにすることが重要だと考えています。白浜町の住人や訪れる方にとって有益なものを提供できるかを第一に考え、これからも新たな取り組みを行っていきます。

Legolissのサポートで、短期間での構築・可視化が実現

最後に、Legolissの魅力はどこですか?と尋ねてみると…

[word_balloon id="unset" src="/wp-content/uploads/2021/08/shirahama_04-1-300x273.png" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true" font_color="#222222"]今回、1ヶ月というとても短い期間でプラットフォームを容易に構築することができ、データの可視化を行えたことは、白浜町にとって大きなメリットでした。今後はデータ活用において、‟誰もが等しく使いやすいデータにしなければならない”など、行政ならではの課題が多数出てくると考えています。「kukuLu」の特徴である「データの取り込み・加工の自由度の高さ」を活かし、地域にとって有益なデータ活用が行えるよう、今後もLegolissのサポートに期待しています。[/word_balloon]

 

<事例紹介>

サッポロビール株式会社 様
サッポロビールがデータドリブンで挑む「顧客理解の取り組みとは?」

ホーユー株式会社 様
マーケティングにおけるデータ活用の大きな支援に

株式会社WOWOWコミュニケーションズ 様
自社でのデータ分析・可視化が実現!新たな施策が可能に

キャノンマーケティングジャパン株式会社 様
データを活用した“一気通貫”のマーケティング施策が実現