【Legoliss代表インタビュー】データには重力がある。企業のデータ活用の可能性を広げる存在に

Legolissは、企業のデータプラットフォームであるCDPの構築・運用・分析から、MA活用や広告活用、ユーザーとのコミュニケーションといったアウトプット施策まで、データを軸とした企業のマーケティング全般を支援させていただいています。
2019年からは三井物産の子会社となり、米国を中心とした最先端サービスや最先端技術の提供をはじめ、企業のデータマーケティングをより加速・差別化させるためのサポートをさせていただいております。
今回は、そんなLegolissの代表取締役・澤崎真樹にインタビューをしました。
新卒時のエピソードからデータへの思い、そしてLegolissの今後の展望まで、たっぷり語った内容をぜひご覧ください!

 

 

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代表取締役/澤崎真樹(Masaki Sawasaki)
三井物産入社後、社内情報システム担当後、米国リンクシェア社とのJVにて営業責任者として日本事業立上に従事、日本有数のアフィリエイト事業に育てる。その後米国(シリコンバレー)のVCにてベンチャー投資業務、TVショッピング事業・衛星放送事業・通信キャリア事業・携帯電話販売事業への経営支援、電子書籍販売事業会社の経営企画責任者、東南アジアでのEC事業立上の後、米国(ニューヨーク)にて米国企業の日本進出支援・新規事業開発・事業投資業務を推進、2021年にLegolissに参画、2022年1月代表取締役社長に就任。

 

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---まずは、経歴を教えてください!

澤崎真樹(以下、澤崎):大学卒業後に三井物産に入社しました。入社後は、社内情報システム部に配属され、インターネット、イントラネット等の導入を担当。このとき初めて「インターネット」というものに触れたことを今でもよく覚えています。 その後、自分にとってデジタルの世界に足を踏み入れるきっかけとなった、新規営業責任者としてのリンクシェア・ジャパンの立ち上げを担当。 そして、ベトナムやインドネシアでのEC事業の立ち上げ、さらにアメリカでのデジタルマーケティング分野、EC分野を中心とした米国企業とのアライアンスや出資、日本進出支援などを経験してきました。 そして、2022年1月にLegolissの代表取締役に就任しました。

 

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---そもそも、なぜ新卒で商社を選ばれたのですか?

澤崎:社会のことをあまり知らなったこともあり、商社、銀行、生保など、さまざまな業種の企業を受けました。たくさんの企業から内定をいただいた中でも、商社である三井物産に入社を決めた理由は、商社は“モノ”を作っていないからです。自分のアイデアで勝負できる。 例えば、AとBがあったら、何のしがらみもなく、自分の考えでどちらかを選択することができ、そして、その選択肢の多さが商社の魅力だと思いました。 なので、とくに「海外で仕事をしてみたい」という熱い思いがあったわけでもありません。 実は、もともと学生時代にサッカーをやっていたので、「サッカーをやれる環境で働く」という選択肢もあったのですが、結果的には商社を選びましたね。

 

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---デジタルの世界に足を踏み入れるきっかけとなった「リンクシェア・ジャパン」でのエピソードがあれば教えてください!

澤崎:一言でいうと「とにかくなんでもやりました(笑)」 10人にも満たない人数からスタートさせた会社が、急激に100人規模の会社になっていったので、組織づくりはもちろんのこと、オフィスの引越しから総務的な仕事、イベントの責任者までいろいろ担当していました。 その中でも一番重要だったミッションは「営業」です。当時の社長に「営業は会社のエンジン、エンジンが止まったら船(会社)が沈む」と言われ、社員の生活を背負うプレッシャーの中、時期によってはほぼ一人営業状態で、ひたすら電話をかけて、ひたすらアポ取り、提案することを繰り返していましたね。 このリンクシェア・ジャパンでの数人の規模から100人を超える規模へ急速に拡大する現場経験は、企業文化の醸成の大切さを実感出来たことも含めて、本当に自分の財産になっています。

 

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---データマーケティング企業の代表が考える、“データ”とは?

澤崎:みなさんは、「データ」と聞いたとき、何を思い浮かべるでしょうか? デジタルな存在、0と1の組み合わせ、少なくとも実態が存在しない無機質な印象を持たれるのではないでしょうか。 しかしデータには「重力」があります。 超巨大EC事業会社や巨大SNSのように、より多くのデータが集まるところには自然に人やモノ(データ)が集まります。そんな重力を自由に操れるようになれたらと、漫画みたいなことを思い描いたことはないでしょうか? 「データを自由に操る」Legolissも、そのお手伝いが出来たらと思っています。

 

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---今後のLegolissの挑戦、を教えてください

澤崎:今後一段とデータ活用が重要視されていく中、Legolissは三井物産との連携を深め、One Stopで提供出来るサービスプラットフォームの構築をはじめ、コンサル能力や分析力をより研ぎ澄ませることで、お客様に提供できるサービスの幅を拡大し、データ活用を越えた事業そのものの構造改革や変革、所謂お客様のDXに貢献していきたいと考えています。 単にデータの入れ物となる箱を作るのではなく、お客様の新しい事業創造を共に実現していける様、価値あるサービスを提供し続けていきたいです。 また、中長期的にはアジアを中心とした海外市場での事業展開や新たなEC事業など、データ活用の更なる可能性を広げる様々なことにチャレンジしていきたいと考えています。 米国でも様々な事業が生まれては消えるのを目の当たりにしてきましたが、未だに米国から多くの独創的なアイデアや事業が生まれてくるのは何故でしょうか。イノベーションは多くの経験や失敗の先に生まれるものです。 Legolissは、常に新しいことへ挑戦し続けていけるような、そんな企業でありたいと思っています。

 

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---最後に、ご自身が大切にされている「信念」を教えてください

澤崎:まず一つ目は、「出会いとつながり」の大切さ。 企業であっても個人であっても、出会いを大切にすることで、今すぐに形にならなくてもいつか必ずどこかで返ってきます。自分一人で出来ることには限りがあり、まわりのたくさんの人々に助けられながら会社も事業も自分自身も成長していく。 私自身、新卒で三井物産に入社してから、様々な事業運営の中で人との出会いとつながりの大切さを実感してきました。 これまでの経験の中で、たくさんのお客様、事業パートナー、時には競合他社のみなさまに助けられて今の自分があります。 そして二つ目は、「日々の努力の積み重ね」の大切さ。 「流した汗はウソをつかない」という言葉の通り、自分がやりたいことや目指すべき道に向かって前向きに努力をし続けることで、必ず昨日より今日、今日より明日へと成長することができます。 自分を信じて、日々努力を積み上げていくことが何よりも大切なことだと信じています。

 

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Legolissに興味がある方もデータマーケティングに興味がある方も、たくさんの方に代表澤崎の人柄が伝われば嬉しいです。 今後も、Legolissの社員インタビューでは、メンバーのリアルな声をお届けしていきます!