TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング、三井物産とLegolissがPrivacy X Tech分野での包括的な業務提携を実施 ―本年改正個人情報保護法に対応したデータの利用可否診断サービスを第一弾として提供―

 

三井物産子会社の株式会社Legoliss(本社:東京都渋谷区、代表取締役:酒井克明)は、TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大井哲也、以下 TMI P&S)及び三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永竜夫、以下 三井物産)と、TMI P&Sが提供するデータマッピングサービス及び三井物産・Legolissが提供する各種アドバタイジングテクノロジー、Privacy X Techの導入及び販売にて、包括的な業務提携を実施する運びとなりました。

今後はTMI P&S社のコンサルティングサービスと、三井物産子会社Legoliss社の各種サービスのクロスセルを皮切りに、三井物産を通じてソーシングしたPrivacy X Techも含む総合的なデジタルマーケティングサービスの拡販を目指します。

Apple Inc.、Google LLCよりcookie利用規制が実施される状況下、自社顧客情報(1st Party Data)が益々重要性を増すことが想定されます。一方、GDPR(EU一般データ保護規則)、CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)の発効、そして、日本での個人情報保護法の改正が相次いで発表される昨今、様々な企業において、意図しないデータ不正利用は頻発することが予想されます。

斯様な状況下において、各企業が自社で保有するどのデータに活用価値があり、想定する利用形態のためにはどのような方法でユーザーから利用同意(オプトイン)を取り付け、どのように管理する必要があるのか、また、自社データで足りない場合、どこからデータを購入して活用することが考えられるか等、データの利用価値を最大化するサービスを提供することが求められると考えております。そこでTMI P&Sによるデータの利用可否診断サービスと、Legolissによるデジタルマーケティングサービスを複合的に提案することを皮切りに、三井物産が欧米企業を中心にソーシングして国内展開するPrivacy X Techも活用した総合的なデジタルマーケティングサービス拡充に努めて参ります。また各社の知見・パートナーを統合した新しいサービスとしては、CMP(Consent Management Platform)構築サービスの展開等を想定しております。

各社の役割:
■TMI P&S
  • 世界各国のデータプライバシー規制対応やデータ活用ビジネスの知見を生かしたデータガバナンス支援
  • プライバシーやデータ活用プロセスの透明性、消費者からの信頼性確保のための事業構築のコンサルティングサービス提供

■Legoliss

  • 三井物産と連携した、世界各国のデータプライバシー規制強化の潮流の中で新しく生まれた関連サービス・技術を保有する国際企業のソーシング、パートナーシップの構築
  • データマーケティングプラットフォーム構築支援事業での知見・ネットワークを通じた、関連サービスの展開。
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<TMI P&S概要>
代表者: 代表取締役 大井哲也(TMI総合法律事務所パートナー弁護士)
事業概要: データ利活用及びサイバーセキュリティ対応支援(データ活用ビジネスに専門特化したデータアナリティクス、フォレンジックサービス、データセキュリティ体制構築のコンサルティング)
所在地: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー23階
株主: TMIベンチャーズ株式会社